マーケティングの仕事で使うAI ChatGPT・Canva・Firefly のプロンプト例と注意点

市場と競合の下調べ、広告コピー、SNS の投稿、バナー、企画書、アンケートの集計、動画のナレーションの9つの場面で、5つのAIに頼むプロンプト例と、データの扱い、商用利用の条件をまとめた。

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この記事の要点

  • マーケティングの仕事では、市場と競合の下調べ、広告コピーの案出し、SNS の投稿やバナーの制作、企画書のスライド、アンケートや広告の結果の集計、動画のナレーションに AI を使える。
  • 出典つきの調べものには Perplexity、コピーと集計には ChatGPT、投稿と資料には Canva、画像と短い動画には Adobe Firefly、ナレーションには ElevenLabs が、それぞれの機能から向いている。
  • 最初に気をつけるのは、作ったものを広告に使うときの条件だ。ElevenLabs の無料プランで作った音声は商用に使えず、Perplexity の個人向けの規約は利用を個人の非営利の目的に限っている。
目次6

この記事で扱うツール

値は TRAIL のファクトパック(2026年10月24日時点)と、各ツールの使い方の記事による。

ツール 得意なこと 無料の範囲 最安の有料プラン 会社で使うときのデータの扱い
ChatGPT 文章の下書きと書き直し、表や CSV の集計とグラフ、出典を示す検索 無料版。GPT-6 でのテキストチャットは無制限。画像や音声などは上限あり Go ¥1,400/月 Business、Enterprise のワークスペースの内容は、初期設定で学習に使わない
Perplexity ウェブを検索し、出典を示して答える調べもの 無料。Pro Search は1日3回、Research は月1回まで Pro 月$17相当(年払い) Enterprise Pro と Enterprise Max は、顧客のデータを学習に使わない
Canva SNS の投稿、チラシ、プレゼンテーションのデザインを会話で作る 無料版。AI の共通の利用枠は月に最大20回。最高品質モデルは使えない Canvaプロ 1人あたり月1,180円(年11,800円) Canvaビジネスとエンタープライズでは、コンテンツを AI 機能の改善に使わない
Adobe Firefly 画像の生成と編集、短い動画、読み上げの音声 毎日の無料生成枠で試せる。上限あり Firefly Standard 月額1,580円(税込) 利用者のコンテンツを生成AIのモデルの学習に使わない。会社や学校のアカウントは、製品改善のためのコンテンツ分析が初めからオフ
ElevenLabs 文章を読み上げるナレーションと効果音 Free 月10,000クレジット。作った音声は商用に使えない Starter $6/月(税別)。商用ライセンスが付く Enterprise の顧客のデータは、初期設定で学習に使わない

料金の通貨は、Perplexity と ElevenLabs が米ドル、ほかの3つは円だ。Firefly の有料プランなら、「画像を生成」などの標準機能はクレジットを使わずに何回でも使える。動画や音声はプレミアム機能で、毎月の生成クレジットから引かれる。

場面ごとの使い方

ここでのプロンプトは各ツールにこう頼めるという例だ。[ ] の中を自分の内容に差し替えて使う。TRAIL は出力を確かめていないので、できたものは必ず自分で確かめる。

市場と競合の動きを出典つきで調べる

新しい商品やキャンペーンを考える前に、市場と競合の動きを複数の情報源から調べたいときだ。Perplexity は質問を受けるとウェブを検索して要約し、回答のどの部分がどの出典から来たかを示す(Perplexity のヘルプセンター)。AI検索のサービスだ。Research は数十回の検索をして数百の出典を読み、レポートにまとめる。ヘルプは向く分野の1つにマーケティングを挙げている。検索モードを「Research」にして、次のように頼む。

プロンプト
[地域]で[商品のカテゴリ]を販売している主な会社を調べ、レポートにまとめてください。
各社の価格帯、主な訴求点、直近1年に発表したキャンペーンや新商品を比べてください。
それぞれに出典と日付を付け、公表されていない点は「不明」と書いてください。

無料のプランでは Research は月1回までだ。できたレポートは PDF や文書の形で書き出すか、Perplexity Page にして人と共有できる。ChatGPT の deep research も、複数のオンラインの情報源を読んで引用つきのレポートにまとめる。手順は Perplexity の使い方にある。

広告コピーの案をいくつも出す

ウェブ広告や商品ページの見出しを、訴求の切り口を変えて何案か比べたいときだ。ChatGPT は文章の下書きと書き直しを頼め、会話のそれまでのやり取りを踏まえて答える(OpenAI のヘルプセンター)。次のように頼む。

プロンプト
[商品名]のウェブ広告の見出しを考えてください。
読み手:[年代や職業などの対象]
伝えたいこと:[特徴1]、[特徴2]、[価格や条件]
「価格」「手間の少なさ」「安心感」の3つの切り口で、それぞれ3案ずつ、[文字数]字以内で出してください。
誇張した表現や、根拠を示せない「No.1」「最安」のような言い方は使わないでください。

OpenAI のガイドは大きな作業を焦点を絞った小さな依頼に分け、必要なら複数の案を出してもらうよう勧めている。案を選んだら「2つ目の案を[読み手]にも分かる言葉に直して」のように続けて頼み直せる。広告の表現が法律や業界の決まりに合うかは AI に判断させず、社内の担当部署や専門家に確かめる。頼み方のコツは ChatGPT の使い方にある。

SNS の告知投稿をブランドの色で作る

新商品やキャンペーンを Instagram などで知らせる投稿を作るときだ。Canva AI は作りたいものを文章で伝えると、SNS の投稿やチラシ、プレゼンテーションのデザインを作る(Canva のヘルプ)。ホームの「Canva AI」でプラスのアイコンから「ブランドキットを適用」を選び、次のように頼む。

プロンプト
[対象の客層]に[期間]限定の[キャンペーン名]を知らせる Instagram の投稿を作ってください。
伝える内容:[特典や価格]、[申し込みや来店の方法]
雰囲気は[明るい、落ち着いた など]にし、ブランドキットの色とロゴを使ってください。

公式はデザインの種類、目的と相手、スタイル、伝えるメッセージを書くよう勧めている。ブランドキットを選ぶと、そこにある色やフォントが使われる。ブランドキットがなければ、会社のホームページの URL を指示に入れると、Canva AI がそこから色やフォントを拾ってデザインを作る。ヘルプによると、ブランドキットや URL でブランドに合わせる機能を使えるのは、Canvaプロ、ビジネス、エンタープライズなど、ブランドキットを使えるプランの利用者だ。無料版では、AI の利用枠はすべての AI 機能で共通の月に最大20回だ。最初から指示を明確に書けば作り直しが減り、そのぶん枠も減らずに済む。手順は Canva の使い方にある。

広告バナーの画像を作る

ウェブ広告や SNS に載せる、文字を置く余白のある画像を作るときだ。Adobe Firefly は文章の指示から画像を作る画像生成AIで、画像の形は「縦横比」で選べる(Adobe のヘルプ)。「画像を生成」で縦横比を横長にし、「コンテンツタイプ」を「写真」にして、次のように頼む。

プロンプト
[商品の種類]が[素材]のテーブルに置かれた商品写真、やわらかいスタジオ照明、[色]の背景、右側に文字を載せる何もない余白

公式はプロンプトに3つ以上の語を使い、「生成する」「作成する」のような語を避けるよう勧めている。プロンプトは日本語で書けるが、英語に機械翻訳されて使われるため、生成が不正確になる場合がある。生成した画像の文字がゆがむ場合があることも、公式は既知の制限に挙げている。見出しの文字は画像に描かせず、Canva などのデザインツールで後から載せる手もある。手順は Adobe Firefly の使い方にある。

商品写真の背景を季節に合わせて変える

手元の商品写真の背景を、季節のキャンペーンに合わせて変えたいときだ。Firefly の「画像を編集」では変えたい点や足したい点をふだんの言葉で書いて画像を直せる。「画像」の「画像を編集」に写真をアップロードし、モデルを選んで次のように頼む。

プロンプト
背景を[季節]の[場所]に変える。[商品の種類]の形、色、ラベルの文字はそのまま残す。

色を1か所だけ変えるような編集を重ねることもできる。アップロードする写真は、自社が使う権利を持つものに限る。Adobe の生成AIユーザーガイドラインは、他人の著作物を含む参照画像のアップロードを禁じている。Canva のマジック加工でも、写真の直したい部分をブラシでなぞって描き直せる。手順は Adobe Firefly の使い方にある。

キャンペーンの企画書をスライドにする

企画のメモから、社内で説明するキャンペーンの企画書を作るときだ。Canva AI では Word や PDF の資料をアップロードして、それをもとにプレゼンテーションを作れる。「Canva AI」で「プレゼンテーション」を選び、プラスのアイコンから資料をアップロードして、次のように頼む。

プロンプト
添付した[企画メモの名前]をもとに、[キャンペーン名]の企画書を[枚数]枚のプレゼンテーションにしてください。
構成:目的、対象の客層、伝えるメッセージ、使う媒体、日程、予算の案、効果の測り方。
社内の[部署名]向けに、落ち着いたビジネス向けのスタイルにしてください。

Canva AI がアウトラインを示した場合は、内容を直してから「プレゼンテーションを生成」を選ぶ。アウトラインが出るのは、ホームの Canva AI から作るときだけだ。公式は複雑な依頼を小さな手順に分けるよう勧めているので、企画書と告知の投稿は別々に頼む。手順は Canva の使い方にある。

アンケートや広告の結果を集計する

顧客アンケートの回答や、広告の配信結果を書き出した CSV から、傾向をつかみたいときだ。ChatGPT は Excel や CSV のファイルを読み込んで集計し、表やグラフにできる(OpenAI のヘルプセンター)。ファイルを添付して、次のように頼む。

プロンプト
添付した[ファイル名]は、[期間]の[広告の配信結果/アンケートの回答]です。
[媒体や設問]ごとに、[表示回数・クリック数・費用など集計する列]の合計を週別に集計し、表にしてください。
次に、[比べたい指標]の推移を折れ線グラフにしてください。
計算に使った前提と、集計から外した行があればその理由も書いてください。

ヘルプは使ってほしい列、計算、まとめ方、グラフの種類を指定するよう勧めている。1行目に分かりやすい列見出しを置き、1件を1行にした表のほうが分析しやすい。無料版では、ファイルのアップロードは1日3ファイルまでだ。回答者の氏名やメールアドレスの列は、添付する前に消しておく。手順は ChatGPT の使い方にある。

広告動画に入れる短いカットを作る

商品紹介や SNS の広告動画に入れる、数秒のカットを作るときだ。Firefly の「動画を生成」は文章や画像から短い動画を作り、ショットサイズ、カメラアングル、カメラの動きを選べる。「動画」の「動画を生成」でモデルを「Firefly Video」にし、カメラの「モーション」を「ズームイン」にして次のように頼む。

プロンプト
[商品の種類]が[場所]に置かれている、朝のやわらかい光、ゆっくりと近づくカメラ

公式によると、カメラの動きはメニューで選ぶかプロンプトに書かない限り、決まった動きにはならない。使える設定はモデルによって違い、初めて動画を作るときはパートナーモデルの Veo 3.1 が選ばれている。Firefly Standard には月2,000クレジットが付き、プランの比較ページは5秒の動画を最大20本としている。使うクレジットは解像度で変わり、「動画を生成」は 1080p で1秒100クレジット、540p で1秒20クレジットだ。手順は Adobe Firefly の使い方にある。

動画にナレーションと効果音を付ける

製品紹介や広告の動画に、ナレーションと効果音を付けるときだ。ElevenLabs は入力した文章を人の声のような音声にする音声生成AIで、「Text to Speech」では10,000以上の声がそろう「Voice Library」から声を選べる(ElevenLabs のドキュメント)。日本語の話し手の声を選び、次のように入力する。

プロンプト
[calm] [製品名]は、[誰の][どんな手間]を減らすために作られました。
[特徴1]。[特徴2]。そして、[特徴3]。
詳しくは、[ウェブサイトの案内]をご覧ください。

先頭の [calm] は読み方を指定する「Audio Tags」で、Eleven v4 と Eleven v3 で使える。ドキュメントは数字や記号を文字で書くよう勧めている。効果音はサイドバーの「Playground」から「Sound Effects」を開いて音の説明を書くと1回で4つでき、長さは最長30秒だ。無料プランで作った音声は商用に使えないので、広告に使う音声は商用ライセンスの付く有料プランで作る。Firefly の「スピーチを生成」でも、原稿を読み上げる音声を作れる。手順は ElevenLabs の使い方にある。

社内の情報を入れる前に

発売前の商品の情報や顧客のデータを入れる前に、使うプランでデータがどう扱われるかを確かめる。各ツールの公式の説明は次のとおりだ。

ChatGPT

個人向けのアカウントでは、設定によって会話がモデルの改善に使われる場合がある。止めるときは「設定」→「データコントロール」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにする。オフにしても、回答に「いいね」や「よくないね」を付けると、その会話全体が学習に使われることがある。一時チャットは履歴に残らず、モデルの改善にも使われない。Business、Enterprise、Edu のワークスペースの内容は、初期設定ではモデルの学習に使われない(OpenAI のヘルプ「ChatGPT のデータ管理」による)。

Perplexity

個人のプランでは、検索の内容とフィードバックが Perplexity の AI モデルの改善に使われる。止めるときは、設定の「AI Data Usage」をオフにする。Enterprise Pro と Enterprise Max では、顧客のデータを AI モデルの学習に使わない。OpenAI や Anthropic などのモデルの提供元は、Perplexity との契約で、Perplexity のデータを学習に使えない(Perplexity のヘルプによる)。

Canva

Canva は利用者のコンテンツを、プライバシー設定と合う場合に限って AI 機能の改善に使う。設定はホームのプロフィールのアイコンから「アカウント」→「プライバシーコントロール」で変えられる。Canvaビジネスと Canvaエンタープライズではこの項目が無効になっていて、コンテンツは AI 機能の改善に使われない。一部の AI 機能は外部の技術パートナーの技術で動き、入力がそのパートナーと共有される場合がある。データは米国で保管されている(Canva の「トラストセンター」と「AIサービスに関する利用規約」による)。

Adobe Firefly

Adobe は利用者のコンテンツを生成AIのモデルの学習に使わないとしている。例外は、利用者が Adobe Stock に出したコンテンツだ。パートナーモデルで生成するときは、プロンプトとアップロードした参照の画像や動画がパートナーに送られるが、パートナーの学習には使われない。製品改善のためのコンテンツ分析は、個人のアカウントなら account.adobe.com/privacy でオフにでき、会社や学校のアカウントは初めからオフだ。Firefly のコミュニティに作品を出すと、画像とプロンプトが Adobe のマーケティングに使われることに同意したことになる(Adobe のヘルプ「Creative Cloud および Document Cloud のコンテンツ分析 FAQ」などによる)。

ElevenLabs

ElevenLabs は、利用者が提供したデータの一部をモデルの改善に使う。Enterprise の顧客のデータは、初期設定では学習に使わない。止めるときは、右上のプロフィールのアイコンから「Terms and privacy」の「Data use」を開き、「Improve the models for everyone」をオフにして「Update your choice」を押す。オフにすると、そのあとに送るデータはモデルの学習に使われない(ElevenLabs のヘルプ「Is my data used to improve ElevenLabs' AI models?」による)。

気をつけること

回答が間違っていることがある

AI が事実と違う内容をもっともらしく答えることをハルシネーションという。OpenAI のヘルプは、ChatGPT が誤った情報や、存在しない引用や出典を出すことがあると説明し、回答を初稿として使うよう勧めている。Perplexity の利用規約も不正確な情報を含む出力を作る可能性があるとしている。Canva の AI サービスの規約は、Canva が出力の正確さを確かめておらず保証もしないとし、出力を商業目的で使う前には専門家の独立した助言を受けるよう勧めている。Adobe のガイドラインも、出力が不正確だったり誤解を招いたりする場合があるとしている。ElevenLabs の利用規約は使う前や配る前に出力を確かめる責任を利用者に負わせている。調べた市場の数字や、広告に載せる価格とキャンペーンの条件は、公開する前に元の資料で確かめる。

個人情報や顧客の情報の扱い

Adobe のガイドラインは健康の記録や正確な位置情報のような個人情報を入れないよう求めている。アンケートの回答や顧客の一覧を集計させるときは、氏名や連絡先の列を外してから添付する。共有の設定にも気をつける。Perplexity で「Anyone with the link」にしたセッションは、リンクを知っている人なら誰でも開けるので、社内の情報を含むセッションは「Private」のままにしておく。ElevenLabs で声を複製するときは、自分の声か、使う許可を得た声だけを使う。

社内ルールの確認

個人向けの規約には、仕事での利用に関わる条件がある。Perplexity の個人向けの利用規約は、利用を個人の非営利の目的に限って許しており、Enterprise には別の規約が適用される。ElevenLabs のアカウントの認証情報はほかの人と共有できず、チームではワークスペースにメンバーを加えて使う。Canvaビジネスとエンタープライズの管理者は、Canva AI やドリームラボなどの機能ごとに使える人を決められる。Firefly では、Seedance 2.0 や Kling 3.0 などのパートナーモデルは今は個人の利用者だけが使え、会社のプランでは使えない。どのツールとプランを仕事に使ってよいかは、社内の担当部署に確かめる。

作ったものを広告や SNS に使うとき

商用で使えるかどうかの条件は、ツールごとに公式の書き方が違う。Canva は規約に従い自己責任で使うことに同意すれば、自分が所有する出力を合法的な目的に使えるとし、ヘルプも個人と商用の両方に使えると説明している。ただし、出力は唯一のものとは限らず、実在の人物、キャラクター、ブランドが分かる形で入るものには権利者の許可が要る。AI で作ったものに付く出所の情報やメタデータ(C2PA など)を消したり変えたりすることも禁止だ。

Adobe は Firefly のモデルの出力を商用利用に向くと説明している。ベータ版の機能の出力も製品の中に特に書かれていない限り商用に使える。パートナーモデルは Adobe 以外の会社が開発したモデルで、出力がプロジェクトに合うかどうかは利用者が判断する。Firefly ですべての画素を作った画像などには、AI が使われたことを示す Content Credentials が自動で付き、利用者は消したり変えたりできない。

ElevenLabs の有料プランの期間中に作った音声は、解約したあとも商用で使い続けられる。有料プランの期間の外で作った音声は商用に使えず、公開するときは ElevenLabs の名前を示す必要がある。無料プランの音声なら、タイトルに「elevenlabs.io」か「11.ai」を入れる。ベータ版のサービスで作ったものは、商用には使えない。

ChatGPT の利用規約では、法律で認められる範囲で利用者が出力を所有するが、ほかの利用者が似た出力を受け取ることがある。ChatGPT で作った画像には、C2PA という来歴の情報が含まれる。Perplexity の利用規約は、サービスを明記せずに出力を公開することと、出力が AI で作られたことを偽って示すことを禁じている。Canva は、AI で作ったものが著作権で守られるかは国や地域の法律によって違うとしている。著作権や広告の表示に関わる判断は、社内の法務の担当や専門家に確かめる。

よくある質問

無料でどこまで試せますか

5つとも無料の範囲がある。ChatGPT の無料版は GPT-6 でのテキストチャットが無制限で、ファイルのアップロードは1日3ファイルまでだ。Perplexity は Research が月1回、Canva は AI の利用枠が月に最大20回、Firefly は毎日の無料生成枠までになる。ElevenLabs は月10,000クレジットまで使えるが、作った音声は商用に使えない。

作った画像や音声を広告に使えますか

ツールとプランによって条件が違う。Canva は規約を守れば商用に使えると説明し、Firefly は Firefly のモデルの出力を商用利用に向くとしている。ElevenLabs は有料プランで作った音声なら商用に使える。どのツールでも、実在の人物やブランドが入るものや、著作権に関わる判断は専門家に確かめる。

発売前の商品の情報を入れても大丈夫ですか

ツールとプランによって扱いが違う。個人向けのプランでは、Perplexity と ElevenLabs はオフにしない限り、ChatGPT と Canva は設定によって、入力が改善や学習に使われる。Adobe は利用者のコンテンツを生成AIのモデルの学習に使わないとしている。ChatGPT の Business、Perplexity の Enterprise、Canvaビジネス、ElevenLabs の Enterprise は、学習や改善に使わないとしている。

日本語で使えますか

使える。ChatGPT は画面が日本語に対応し、Perplexity は回答の言語を設定で選べる。Canva AI は日本語の指示に対応するが、Canva AI 1.0 の動画クリップは英語の指示だけを受け付ける。Firefly はプロンプトを日本語で書けるが、英語に機械翻訳されて使われる。ElevenLabs は日本語の文章を日本語で読み上げ、ドキュメントは日本語の話し手の声を選ぶよう勧めている。

Canva と Firefly はどう使い分けますか

Canva はデザインツールで、AI は Canva AI やマジック生成として組み込まれている。Firefly は画像、動画、音声の生成が中心だ。最安の有料プランは、Canvaプロが月1,180円、Firefly Standard が月1,580円だ。

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出典

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