Perplexity の使い方 出典つきの回答で調べものを始める

Perplexity は、質問に応じてウェブを検索し、出典つきで答える AI の検索サービスだ。無料で使え、有料の Pro は年額請求で月$17。始め方、Projects などの機能、ファイルの上限とデータの扱いをまとめた。

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この記事の要点

  • Perplexity は質問を受けるとウェブを検索して要約し、回答のどの部分がどの出典から来たかを示す AI の検索サービスだ。
  • 無料のプランで使える。有料の Pro は月$17、Max は月$167 で、どちらも年額請求の場合の額だ。
  • ホーム画面の検索ボックスに質問を入れれば、最初の検索が始まる。
目次6

何ができるか

Perplexity の主な機能は、Perplexity のヘルプセンターによると次のとおりだ。

  • 質問に、出典つきで答える。回答のどの部分がどの出典から来たかが、回答の中に示される
  • 1つの質問から「セッション」が始まる。追加の質問は同じセッションに入り、前の話を踏まえて答える
  • 「Pro Search」は多くの出典から情報をまとめる詳しい検索だ。使う AI モデルも選べる
  • 「Research」は数十回の検索をして数百の出典を読み、レポートにまとめる。レポートは PDF などで書き出せる
  • ファイルをアップロードして、その中身について質問できる。音声と動画のファイルは、話している内容を文字に起こして扱う

使える人と料金

個人向けのプランはPerplexity の料金ページとヘルプの比較表によると次のとおりだ。料金ページの額はどれも年額請求の場合の月あたりの額である。

プラン 月額 主な内容
無料 $0 基本的な AI モデル。Pro Search は1日3回、Research は月1回
Pro $17 ディープリサーチ、AI モデルの選択、4,000 ボーナスクレジット
Max $167 Computer クレジット月10,000、35,000 ボーナスクレジット

学生と教員は、SheerID で確認を受けると、Education Pro を月$10で使える。Pro と Max の Pro Search と Research の回数は、ヘルプの比較表に具体的な数がなく、週ごとや月ごとの上限と書かれている。

会社で使う Enterprise Pro は、1シートあたり月$34(年額請求の場合)だ。データを学習に使わないことを保証し、SSO(社内の ID で一括してログインする仕組み)と連携できる。Enterprise Max は1シートあたり月$271(年額請求の場合)で、SCIM や監査ログなどの機能が付く。

日本語でも使える。料金ページは日本語で表示され、設定では画面の言語と、回答に使う言語をそれぞれ選べる。TRAIL の年表では、Perplexity は2024年6月に SoftBank と提携し、日本で Pro を提供した。

始め方

ヘルプの「What is a Session?」などをもとにした、セッションを始める手順だ。モードとモデルを選ぶ手順は、有料プランの人だけのものだ。

  1. Perplexity のホーム画面を開く。
  2. 検索ボックスに質問を入力する。
  3. 検索モードを「Pro」「Research」「Create files and apps」から選ぶ。
  4. 使う AI モデルを選ぶ。
  5. 調べる先を「Web」や「Academic」などから選ぶ。
  6. ファイルを使うときは、検索ボックスの「+ Attach」でファイルを添付する。
  7. 回答に付いた出典のリンクで、内容を確かめる。
  8. 続けて追加の質問をする。

マイクのアイコンを選ぶと、質問を声で入力できる。これまでのセッションは「History」(perplexity.ai/library)に残り、あとから続きを質問できる。

使いこなすための設定や機能

設定は画面の右下のアバターから「All Settings」を選ぶと開く。「Preferences」では、画面の言語を「Language」で、回答の言語を「Preferred response language」で選べる。「Personalization」では、職業や、回答に反映してほしい好みを「Custom instructions」に書ける。回答の長さも「Response Length」で、短め、標準、長めから選べる。

調べものが続くときは「Projects」が使える。左のサイドバーの「Projects」から「New project」を選び、タイトルを付けて作る。Project にはセッションとファイルと指示をまとめて置ける。指示は8,000字まで書ける。1つの Project に招待できる人は5人までだ。作った人が組織に属するか、確認を受けた学生や教員なら、9,999人まで招待できる。

画面の右上の「Share」を選ぶと、セッションを共有できる。共有の範囲は「Private」や「Anyone with the link」から選ぶ。回答は PDF、Markdown、DOCX の形で書き出せる。別のモデルで答え直すこともできる。

気をつけること

アップロードできるファイルは、どの種類も40MBまでだ。無料、Pro、Max のどのプランでも、アップロードできる数には上限がある。上限はアップロードごとに約1週間たつと戻っていく仕組みで、残りの数は設定の画面に表示されない。検索に貼り付けた画像も同じ上限に数えられる。

Research の上限も決まった日にまとめて戻るわけではない。古い利用から順に枠が戻る。Research では、使う AI モデルを自分で選べない。

データの扱いはプランで変わる。個人のプランでは、検索の内容とフィードバックが、Perplexity の AI モデルの改善に使われる。止めるときは、設定の「AI Data Usage」をオフにする。Enterprise Pro と Enterprise Max では、データがモデルの学習に使われることはない。OpenAI や Anthropic などのモデル提供元は、契約によって Perplexity のデータを学習に使えない。

「Anyone with the link」で共有したセッションは、リンクを知っている人なら誰でも開ける。セッションは History に期限なく残り、1件ずつか、まとめて消せる。

支払い方法は Perplexity のウェブサイトで変える。Google Play や App Store から支払い方法を変えようとすると、別の契約ができて料金が請求される。体験版を使ったときは、期間の終わりまでに解約しなければ、通常の料金で自動的に更新される。

ヘルプは回答の内容をリンク先の出典で確かめるよう求めている。

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出典

この記事に出てくるツール

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