Dify

  • 業務効率化
  • 統合エージェント
  • 開発

LLMアプリやエージェント、ワークフローを組み立てるオープンソースの開発基盤

提供元
LangGenius
初公開
2023年5月9日
無料プラン
あり
日本語対応
あり
API
あり
最終確認日
2026年10月13日

概要

LangGenius が開発する、LLM アプリ、エージェント、ワークフローを画面上で組み立てるためのプラットフォーム。ソースコードは GitHub で公開されており、クラウド版の Dify Cloud と、自社環境で動かす Community 版・Enterprise 版がある。ワークフローとチャットフロー、ナレッジ(RAG)、プラグインとマーケットプレイス、MCP 連携、トリガーによる自動実行を備える。作成したアプリは Web アプリや REST API として公開できる。モデルは OpenAI、Anthropic、Google など各社のものをプラグイン経由で接続して使う。

公式リポジトリの言語定義に日本語(ja-JP)が対応済みとして含まれ、公式サイトにも日本語版がある。一方、公式ドキュメントのアカウント設定ページは表示言語を英語・簡体字中国語・繁体字中国語としており、日本語の記載はない。日本法人の株式会社LangGenius が東京にある。料金は日本語の料金ページでもドル表示で、円建ての記載は見つからなかった。

公式サイト

料金プラン

料金は改定されることがあります。契約の前に、必ず公式の料金ページで最新の内容を確認してください。

公式の料金ページ
  • SandboxDify Cloud。メッセージクレジット200、メンバー1人、アプリ5個、ナレッジ文書50件まで無料
  • ProfessionalDify Cloud。メッセージクレジット月5,000、メンバー3人、アプリ50個、ナレッジ文書500件まで$59/ワークスペース/月(年払いは$590/年)
  • TeamDify Cloud。メッセージクレジット月10,000、メンバー50人、アプリ200個、ナレッジ文書1,000件まで$159/ワークスペース/月(年払いは$1,590/年)
  • Communityセルフホスト版。ワークスペースは1つ。Dify Open Source License に従う無料
  • Enterpriseセルフホスト向け。SSO、複数ワークスペースと管理機能、技術サポートが付く要問い合わせ

2026年10月13日時点で確認

Timeline

Difyの年表

22件の出来事

2026

  1. エージェントが独立したアプリになり、ワークフローから再利用できる部品にもなった。1つのエージェントを Web アプリや API として公開できる。

    公式発表:Introducing New Agent
  2. Linux サンドボックス上で動く新しいエージェントをベータ版として公開した。プロンプト、Skills、ファイル、ツール、ナレッジを組み合わせて作成でき、ワークフローから呼び出したり Web アプリとして公開したりできる。

    公式発表:Release 1.16.0 · langgenius/dify
  3. 初の公式コマンドラインツール difyctl を公開した。ワークフロー、チャットフロー、チャットボット、エージェントをターミナルから実行できる。

    公式発表:Release 1.15.0 · langgenius/dify
  4. Creator Center と Template Marketplace を公開

    機能

    作成者がワークフローのテンプレートを公開する Creator Center と、利用者がテンプレートを探して使う Template Marketplace を正式に公開した。

    公式発表:Build · Share · Earn: Dify Creator Center And Template Marketplace Are Now Live
  5. ワークスペースのメンバーが同じワークフローを同時に編集できるようになった。セルフホスト版では初期状態で無効になっている。

    公式発表:Release 1.14.0 · langgenius/dify
  6. HSG の主導で3000万ドルを調達した。GL Ventures、Alt-Alpha Capital、5Y Capital、Mizuho Leaguer Investment、NYX Ventures が参加した。拠点はサンフランシスコ・ベイエリア、東京、上海、蘇州にあるとしている。

    公式発表:Dify Raises $30M: Tomorrow's Organizations Will Be Built by People and Agents
  7. Dify Cloud のメッセージクレジットが OpenAI に加え、Anthropic、Google、xAI のモデルにも使えるようになった。API キーの設定は不要で、プランごとのクレジット数は変わらない。

    公式発表:Try OpenAI, Claude, Gemini & Grok Free on Dify Cloud
  8. ワークフローを途中で止め、人が AI の出力を確認・編集してから再開できるノードを追加した。

    公式発表:Release 1.13.0 · langgenius/dify

2025

  1. ワークフローを、スケジュールや外部サービスのイベント、Webhook をきっかけに自動で動かせるようになった。トリガーは開始ノードの一種として置く。

    公式発表:Release 1.10.0 · langgenius/dify
  2. IF Con Tokyo 2025 の開催を告知

    企業

    2025年10月24日に東京のベルサール汐留で1日のカンファレンスを開くと告知した。主催は LangGenius K.K. と Dify 協会。

    公式発表:Get Ready for IF Con Tokyo 2025
  3. 企業内の雑多なデータを LLM 向けの文脈に変換する処理を、画面上のパイプラインとして組めるようになった。

    公式発表:Release 1.9.0 · langgenius/dify
  4. 任意の MCP サーバーをツールとして使えるようになった。Dify で作ったエージェントやワークフローを MCP サーバーとして他のクライアントに公開することもできる。

    公式発表:Dify v1.6.0: Built-in Two-Way MCP Support
  5. GitHub のスター数が10万を超える

    企業

    Dify のリポジトリが GitHub で10万スターを超えたと発表した。

    公式発表:100K Stars on GitHub: Thank You to Our Amazing Open Source Community
  6. Dify for Education を開始

    料金

    教員と学生向けに、LLM の技術スタック一式を無料で提供するプログラムを始めた。

    公式発表:Meet Dify for Education
  7. モデルとツールをプラグインとして切り離す仕組みを導入し、プラグインを共有する Dify Marketplace を始めた。ワークフローに Agent ノードが加わり、エージェントの戦略もプラグインで定義できる。

    公式発表:Release 1.0.0 · langgenius/dify
  8. 日本法人の株式会社LangGenius が2025年2月に設立された。所在地は東京都中央区日本橋で、Dify の開発・提供と Enterprise ライセンスの販売を事業内容としている。

    公式発表:私たちについて - 株式会社LangGenius
  9. AI アプリを拡張するモジュール式の部品であるプラグインのベータ版を発表した。Dify Marketplace から入手するか、自作できる。

    公式発表:Introducing Dify Plugins

2024

  1. 複雑な処理をノードに分けて画面上で組み立てるワークフロー機能を公開した。自動化やバッチ処理向けの Workflow アプリと、会話向けの Chatflow アプリの2種類がある。

    公式発表:Release 0.6.0 · langgenius/dify
  2. AWS Marketplace で Dify Premium を提供

    機能

    Dify が AWS の AMI 製品として使えるようになった。Dify Premium は単一テナントのインスタンスで、自社の AWS VPC に任意のリージョンで配置でき、ロゴなどを自社のものに置き換えられる。

    公式発表:Dify.AI is now available on the AWS Marketplace
  3. アシスタントアプリにエージェントモードが加わり、DALL-E、Stable Diffusion、WebScraper、WolframAlpha など12の組み込みツールを使えるようになった。音声合成と AWS Bedrock 対応も追加された。

    公式発表:Release 0.5.0 · langgenius/dify

2023

  1. 46,558行のコードを GitHub で公開した。開発は3月1日に始まり、公開時のライセンスは AGPL と MIT の混合だった。

    公式発表:Dify.AI: 46,558 Lines of Code, Fully Open Source
  2. LLM アプリを画面上で作成・運用する LLMOps プラットフォームとして、クラウド版を本番環境で公開した。同時にオープンソース化を予告した。

    公式発表:Dify.AI: Easy-to-Use LLMOps Platform for Visually Creating and Operating Your AI Native Applications

よくある質問

Difyとは何?

LangGenius が開発する、LLM アプリ、エージェント、ワークフローを画面上で組み立てるオープンソースのプラットフォーム。

Difyはいつ公開された?

クラウド版が2023年5月9日に公開され、2023年5月15日にオープンソース化された。

Difyは無料で使える?

Dify Cloud に無料の Sandbox プランがあり、セルフホストの Community 版も無料で使える。

Difyの料金はいくら?

Dify Cloud は Professional が1ワークスペース月59ドル、Team が月159ドルで、年払いはそれぞれ590ドル、1,590ドル。

Difyは日本語に対応している?

公式リポジトリの対応言語に日本語が含まれ、公式サイトにも日本語版がある。料金はドル表示のみ。

Difyに日本法人はある?

株式会社LangGenius が2025年2月に設立され、東京都中央区日本橋に所在している。

DifyにAPIはある?

公開したアプリとナレッジベースは REST API として使え、Dify Cloud のベース URL は https://api.dify.ai/v1。

Difyは自社サーバーで動かせる?

Docker で動かす Community 版と、SSO や複数ワークスペースに対応した Enterprise 版がある。

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