Cursor

  • 開発
  • 業務効率化

AIエージェントと一緒にコードを書く開発環境

提供元
Anysphere
初公開
2023年3月14日
無料プラン
あり
日本語対応
なし
API
あり
最終確認日
2026年10月10日

概要

Anysphere が開発する、AI エージェントを中心にしたコーディングツール。VS Code 派生のエディタに加え、CLI、Web、iOS・iPad アプリ、JetBrains の IDE から使える。クラウド上で複数のエージェントを並列に動かしたり、PR のレビューや Slack からの依頼を任せたりもできる。独自モデルの Composer と Grok に加え、OpenAI、Anthropic、Google のモデルも選べる。

公式サイトとドキュメントには日本語版がある。アプリの画面は主に英語で、VS Code 部分は日本語言語パックで翻訳できるが、Cursor 独自の画面は多くが英語のまま。日本語での指示や回答は可能。日本円の料金表示は確認できなかった。

公式サイト

現行モデル

  • Grok 4.7SpaceXAI と共同で学習した最新モデル。個人・チームの各プランに含まれる
  • Composer 2.5Cursor の自社コーディングモデル

料金プラン

料金は改定されることがあります。契約の前に、必ず公式の料金ページで最新の内容を確認してください。

公式の料金ページ
  • Hobbyクレジットカード不要。Agent の利用回数に上限がある無料
  • Pro個人向け。クラウドエージェントと MCP、Skills、Hooks が使える$20/月
  • Pro+個人向けの上位プラン$60/月
  • Ultra個人向けの最上位プラン$200/月
  • Teams Standardチーム向け。SSO、プライバシーモード、管理機能付き。年払いは$32(2026年6月のブログ記載)$40/ユーザー/月
  • Teams PremiumStandard の5倍の利用量。年払いは$96(2026年6月のブログ記載)$120/ユーザー/月
  • Enterprise利用量のプール、SCIM、監査ログ、請求書払いに対応要問い合わせ
  • Start(インドのみ)インド向けの地域プラン。日本では対象外₹649/月(税込)

2026年10月10日時点で確認

Timeline

Cursorの年表

54件の出来事

2026

  1. ローカルのエージェントを iOS から遠隔操作

    機能

    自分の PC で動くローカルエージェントを、iOS アプリから見て返信できるようになった。Enterprise 以外では標準で有効で、PC は起動したままオンラインにしておく必要がある。

    公式発表:Remote control for local agents
  2. Rollouts と Security Review を追加

    機能

    デプロイを PR から本番まで見守る Rollouts と、PR の脆弱性を指摘する Security Reviewer の2つのボットが加わった。Teams と Enterprise で使える。

    公式発表:Bots for the last mile: Rollouts, Security Review
  3. SpaceXAI と共同で学習した最新の Grok。長時間の開発や資料作成を想定し、標準の文脈長は256k、長文脈で500k。料金は Grok 4.6 と同じで、標準は入力100万トークンあたり2ドル、出力6ドル。

    公式発表:Grok 4.7 for Agentic Coding and Knowledge Work
  4. 機能開発や大規模な移行といった大きな作業を、調整役のエージェントが多数のサブエージェントに振り分ける機能。数か月にわたり文脈を保ち、ベータとして始まった。

    公式発表:Introducing Projects
  5. クラウドエージェントのツール実行だけを、自社が管理するマシンに移せるようになった。AWS Lambda、Cloudflare、Vercel などのサンドボックスに対応し、推論と計画は Cursor 側に残る。

    公式発表:Run cloud agents on machines you manage
  6. リポジトリなしでクラウドエージェントを開始

    機能

    GitHub などの接続がなくても、クラウドエージェントに作業を頼めるようになった。裏で Origin のリポジトリが自動で作られ、Vercel に公開もできる。

    公式発表:Start from scratch, without a repo
  7. Git ホスティング Origin の設計を公開

    機能

    Cursor が運用する Git ホスティング Origin の仕組みを解説した。書き込み先行ログをオブジェクトストレージに置き、プッシュは永続化されるまで確定させない設計。

    公式発表:Git at any scale
  8. Cursor は SpaceX に買収されたと発表した。4月に始めた SpaceXAI との提携の延長で、SpaceX の GPU 基盤を使ってモデルを強化するとしている。買収条件は公表されていない。

    公式発表:Cursor is now a part of SpaceX
  9. AIUC-1 認証を取得

    企業

    AI エージェントの安全性と信頼性に関する AIUC-1 認証を取得した。第三者の Schellman が数千のシナリオで検証し、四半期ごとの再テストが義務づけられている。

    公式発表:Cursor earns AIUC-1 certification for agent security and reliability
  10. 本番監視の Firetiger がチームに合流

    企業

    本番環境を監視するエージェントを作る Firetiger のチームが Cursor に加わった。デプロイの監視や障害の調査を、コーディングエージェントにつなぐ狙い。

    公式発表:Firetiger joins Cursor
  11. SpaceXAI と共同開発した Grok の新版。長時間動くエージェントや画面を伴う作業に強いとされる。基本料金は入力100万トークンあたり2ドル、出力6ドルで、高速版は2倍。

    公式発表:Introducing Grok 4.6
  12. iPad アプリを公開

    機能

    有料プランの全階層で iPad アプリが使えるようになった。PR のレビュー画面、Apple Pencil での画像注釈、Bitbucket と Azure DevOps への対応が入った。

    公式発表:Cursor, now on iPad
  13. インド向けの Cursor Start を開始

    料金

    インドの開発者向けに月額649ルピー(税込)のプランを始めた。Grok と Composer を毎日のエージェント利用に足る量で使え、支払いは UPI とカードに対応する。

    公式発表:Cursor Start
  14. タスクに合うモデルを選ぶ Cursor Router

    機能

    依頼の内容に応じてモデルを自動で振り分ける機能。Intelligence、Balance、Cost の3つのモードがあり、Teams と Enterprise で使える。

    公式発表:Introducing Cursor Router
  15. SpaceXAI と共同で学習した Mixture-of-Experts のモデル。ソフトウェア開発に加え、データ分析や金融、法務の長い作業も想定する。基本は入力100万トークンあたり2ドル、出力6ドル。

    公式発表:Introducing Grok 4.5
  16. 有料プラン向けに公開ベータとして iOS アプリを出した。スマホからクラウドエージェントを起動でき、デスクトップのエージェントの遠隔操作やロック画面での進捗表示にも対応する。

    公式発表:Cursor Mobile App for iOS
  17. Enterprise に Organizations を追加

    機能

    複数のチームを組織単位でまとめて管理できるようになった。組織、チーム、グループの3階層で、利用量の集計やIdP管理を一元化できる。

    公式発表:Organizations for Cursor Enterprise
  18. Standard 席は年払い月32ドル(月払い40ドル)、新設の Premium 席は年払い月96ドル(月払い120ドル)になった。Premium は Standard の5倍の利用量。新規顧客は即日、更新顧客は7月1日から適用された。

    公式発表:Improvements to Teams Pricing
  19. Gartner のマジック・クアドラントでリーダーに

    企業

    2026年の Enterprise AI Coding Agents 部門で Leader に選ばれ、Completeness of Vision で最も先の位置になったと発表した。Fortune 500 の70%超が利用しているとも述べている。

    公式発表:Cursor named a Leader in the 2026 Gartner® Magic Quadrant™ for Enterprise AI Coding Agents
  20. Composer 2 から知能と挙動を改善した版。標準版は入力100万トークンあたり0.50ドル、出力2.50ドルで、既定の高速版は入力3.00ドル、出力15.00ドル。

    公式発表:Composer 2.5
  21. Cursor の画面や CLI と同じ基盤で動くエージェントを、TypeScript から組み込める SDK を公開した。公開ベータで、課金は通常のトークン消費に従う。

    公式発表:Build programmatic agents with the Cursor SDK
  22. 計算資源が足りないことを理由に、SpaceXAI の Colossus 基盤でモデルの学習を拡大すると発表した。Composer シリーズの成果を土台にするとしている。

    公式発表:Cursor partners with SpaceX on model training
  23. 複数のエージェントをローカル、クラウド、リモートで並列に動かす Agents Window を中心にした新しい画面になった。UI 要素を指定して指示する Design Mode も加わった。

    公式発表:New Cursor Interface
  24. Composer の第2世代。標準版は入力100万トークンあたり0.50ドル、出力2.50ドルで、既定の高速版は入力1.50ドル、出力7.50ドル。

    公式発表:Composer 2
  25. スケジュールや、Slack、Linear、GitHub、PagerDuty、Webhook のイベントで起動する常駐型エージェントを作れるようになった。実行のたびにクラウドの作業環境が立ち上がり、前回の内容を記憶するツールもある。

    公式発表:Automations
  26. Agent Client Protocol 経由で、IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStorm などから Cursor を使えるようになった。プラグインは ACP Registry から入れ、既存の Cursor アカウントでログインする。

    公式発表:Cursor in JetBrains IDEs
  27. クラウドエージェントが専用の仮想マシン上で、実際にソフトを動かして変更を確かめられるようになった。動画やスクリーンショットを添えた PR を出す。

    公式発表:Cloud Agents with Computer Use
  28. 役割ごとに設定できるサブエージェントを並列で動かせるようになった。SKILL.md で手順を定義する Skills と、エージェントからの画像生成も加わった。

    公式発表:Subagents, Skills, and Image Generation

2025

  1. コードレビュー基盤の Graphite を買収する正式合意を発表した。Graphite は当面、既存のチームと製品のまま独立して運営する。

    公式発表:Graphite is joining Cursor
  2. 2.2 で Debug Mode を追加

    機能

    アプリに実行時ログを仕込んで原因を探る Debug Mode が加わった。並列に走らせた複数のエージェントの結果を自動で比べ、最良の案を勧める機能も入った。

    公式発表:Debug Mode, Plan Mode Improvements, Multi-Agent Judging, and Pinned Chats
  3. 評価額293億ドルで23億ドルを調達した。Coatue、NVIDIA、Google が新たに参加した。従業員は300人を超え、年換算の売上は10億ドルを超えたと発表している。

    公式発表:Past, Present, and Future
  4. 2.0 で、独自のコーディングモデル Composer を公開した。同程度の賢さのモデルより4倍速いと説明している。最大8つのエージェントを並列に動かす新しい画面も入った。

    公式発表:New Coding Model and Agent Interface
  5. Agent が計画を書いてから作業する Plan Mode、Agent の動きを観察・制御する Hooks(ベータ)、ブラウザ操作が加わった。組織全体に適用できる Team Rules も入った。

    公式発表:Browser Controls, Plan Mode, and Hooks
  6. Cursor のドキュメントが、日本語を含む12言語で読めるようになった。フォーラムのアナウンス欄で告知されている。

    公式発表:Documentation Now Available in 12 Languages
  7. 月額200ドルで Pro の20倍使える Ultra が加わった。Pro は500リクエスト制から、API 価格で月20ドル分以上のモデル利用を含む計算量ベースに変わった。Auto モデルは無制限になった。

    公式発表:Updates to Ultra and Pro
  8. Slack から Background Agent を起動

    機能

    v1.1 で、Slack で @Cursor と書くと Background Agent が動き、スレッドの文脈を読んで GitHub に PR を作れるようになった。管理者がダッシュボードで連携を設定する必要がある。

    公式発表:Background Agents in Slack
  9. 評価額99億ドルで9億ドルを調達した。年間経常収益は5億ドル超で、Fortune 500 の半数以上が使っていると発表している。

    公式発表:Series C and Scale
  10. 1.0 で、プルリクエストを自動レビューする Bugbot と、全ユーザー向けの Background Agent が使えるようになった。MCP のワンクリック導入と Jupyter 対応も入った。

    公式発表:Bugbot, Background Agent access to everyone, and one-click MCP install
  11. v0.50 でモデル利用をリクエスト課金に統一し、Max Mode はトークン課金に変えた。プランごとの枠は据え置きで、プレミアムツール呼び出しと長文脈モードは廃止された。

    公式発表:Simplified Pricing, Background Agent and Refreshed Inline Edit
  12. v0.46 で、これまで別だった Chat、Composer、Agent が1つの画面に統合され、Agent が標準になった。.cursorignore などの除外設定も加わった。

    公式発表:Agent is ready and UI refresh
  13. v0.45 で、リポジトリ内に複数のルールを置き、Agent が状況に応じて選ぶ .cursor/rules が使えるようになった。Deepseek R1 と v3 も設定から選べる。

    公式発表:Cursor Changelog - Version 0.45.x
  14. Thrive Capital、Andreessen Horowitz、Benchmark などから1億500万ドルを調達した。年間経常収益が1億ドルを超えたと発表している。

    公式発表:Series B and Automating Code

2024

  1. v0.43 で、Composer がサイドバーに移り、差分をその場に表示するようになった。コンテキスト選択とターミナル実行を自分で行う初期版の Agent も入った。

    公式発表:New Composer UI, Agent, Commit Messages
  2. Andreessen Horowitz と Thrive Capital を中心に6,000万ドルを調達した。OpenAI や個人投資家も参加し、顧客数は4万を超えたと発表している。

    公式発表:Series A and Magic
  3. Composer が Pro と Business で標準に

    機能

    v0.40 で Composer が標準で有効になり、Pro と Business の全ユーザーが Cmd+I で使えるようになった。チャット画面の刷新と、新しい Cursor Tab モデルも同時に入った。

    公式発表:New Chat UX, Default-On Composer, New Cursor Tab Model
  4. v0.37 で、複数ファイルをまたいで編集する実験機能 Composer が加わった。設定のベータ項目で有効にし、Cmd+I で呼び出す。

    公式発表:Composer (beta)
  5. Claude 3 Opus を利用可能に

    モデル

    Pro と Business のユーザーが、設定でカスタムモデルとして claude-3-opus を追加できるようになった。高速リクエストは1日10回まで無料で、それを超える分は遅くなる。

    公式発表:Claude Support

2023

  1. v0.15.0 で、カーソル周辺の差分を直近の編集履歴から提案する Copilot++ のベータが始まった。AI の運用コストを賄うため Pro 限定で、実験的な機能と案内されている。

    公式発表:New models, Copilot++ beta
  2. 高速リクエスト追加の Pro++ を追加

    料金

    v0.14.0 で Pro++ が加わった。高速リクエストを使い切った人が、上限に止まらず追加分を購入できる仕組み。金額はこのエントリには書かれていない。

    公式発表:Pro++, Word-wrapping diffs, and more
  3. GPT-4 の長文補完と AI リンター

    機能

    v0.6.0 で、関数単位まで書き出す長い補完と、Remote-SSH の組み込みが入った。Pro 向けに、自然言語でルールを書ける AI リンターも提供された。

    公式発表:A copilot experience powered by gpt-4
  4. v0.2.6 で、Pro ユーザー向けに GPT-4 が使えるようになった。150k トークン分の GPT-4 が含まれ、1つの指示からプロジェクトを生成する実験機能も加わった。

    公式発表:GPT-4 & Project Generation
  5. Cursor 0.2.0 から、従来の Codemirror ベースをやめ、VSCodium のフォークとして作る方式に切り替えた。AI との対話に注力するための土台変更と説明されている。

    公式発表:Introducing Cursor 0.2.0!
  6. サーバー混雑を避ける任意の有料プラン

    料金

    v0.1.9 で、サーバー容量によるレート制限を避けたい人向けの任意の有料プランが加わった。金額はこのエントリには書かれていない。

    公式発表:v0.1.9
  7. v0.0.37 で Windows と Linux に対応した。編集の長さ制限もなくなり、好きな長さで AI に書き換えさせられるようになった。

    公式発表:v0.0.37

よくある質問

Cursorとは何?

Anysphere が開発する、AI エージェントと一緒にコードを書くための開発環境。

Cursorはいつ公開された?

公式の更新履歴で確認できる最も古い記録は2023年3月14日のバージョン0.0.37。

Cursorは無料で使える?

Hobby プランが無料で、クレジットカードは不要だが Agent の利用回数に上限がある。

Cursorの有料プランはいくら?

個人向けは Pro が月額20ドル、Pro+ が60ドル、Ultra が200ドルで、Teams は1ユーザー月額40ドルから。

Cursorは日本語に対応している?

日本語での指示や回答はでき、公式サイトとドキュメントも日本語版があるが、アプリ画面は主に英語のまま。

Cursorを開発している会社はどこ?

米国の Anysphere で、2026年8月14日に SpaceX に買収されたと発表している。

Cursorの独自モデルは何がある?

自社モデルの Composer(最新は2.5)があり、SpaceXAI と共同で学習した Grok 4.7 も提供している。

CursorはJetBrainsのIDEでも使える?

2026年3月から、Agent Client Protocol 経由で IntelliJ IDEA や PyCharm などから使える。

Cursorの記事

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    TypeSafe AI が8億7000万ドルの調達を発表した。評価額は75億ドルで、Andreessen Horowitz が主導した。TRAIL の年表では、Jev の公開が報じられてから24日後にあたる。料金の変更は発表されていない。

    • Jev

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