Gamma の使い方 AI エージェントとの会話でプレゼン資料を作る
Gamma はプロンプトからプレゼンテーションやドキュメントを AI で作るサービスだ。Free プランは登録時の400クレジットで無料で試せ、Plus は年払いで月¥1,440。作成から書き出しまでの手順とクレジットの注意点をまとめた。

この記事の要点
- Gamma はプロンプトからプレゼンテーション、ドキュメント、ウェブサイトなどを AI で作るサービスだ。2026年10月6日に公開された Gamma 5 では、AI エージェントとの会話から作り始める。
- Free プランなら、登録時にもらえる400クレジットで無料で試せる。有料の Plus は年払いで月¥1,440からだ。
- ダッシュボードで作りたいものを書き、エージェントの質問に答えて計画を承認すれば、作成が始まる。
目次6
何ができるか
Gamma は2026年10月6日に Gamma 5 を公開した。TRAIL の年表によると、Gamma 5 は全プランの全ユーザーが使える。Gamma のヘルプセンターと料金ページによると、主な機能は次のとおりだ。
- プレゼンテーション、ドキュメント、ウェブサイト、SNS 用のコンテンツ、画像を作る
- エージェントが質問し、計画を示したうえで、リサーチ、執筆、デザイン、画像生成まで進める
- PDF と PPTX のファイルを取り込む。作ったものは PDF、PPTX、PNG、Google スライドに書き出す
- 「Imagine」で、ポスターやインフォグラフィックのような1枚のグラフィックを作る(Business と Enterprise を除く)
- リンクで共有し、閲覧、コメント、編集の権限を分ける
できあがったものを直すときは、チャットで自分の言葉で頼めばよい。ヘルプは「スライド4はテキストが多すぎる」のような頼み方を例に挙げている。直すのは頼んだ部分だけで、ほかのスライドや手で直した部分は残る。
使える人と料金
Gamma の料金ページは日本円で次の料金を示している。料金はユーザー1人あたりだ。
| プラン | 料金 | 毎月のクレジット | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Free | ¥0 | 登録時に400(補充なし) | 1回のプロンプトで最大10枚 |
| Plus | 月払い¥1,800/月、年払い¥1,440/月(¥17,280/年) | 1,000 | 最大100枚、Gamma のロゴの削除 |
| Pro | 月払い¥3,500/月、年払い¥2,500/月(¥30,000/年) | 4,000 | カスタムブランディング、詳細な分析、カスタムドメイン10個 |
| Ultra | 月払い¥14,750/月、年払い¥13,274/月(¥159,291/年) | 20,000 | 最先端の AI モデル、カスタムドメイン100個 |
| Business | ¥5,900/月(年額請求で¥70,800/年) | 1ライセンス10,000 | 共有ワークスペースクレジット、SSO 認証 |
| Enterprise | カスタム | 組織向けにカスタム | 導入計画に合わせた年間契約 |
クレジットは Gamma の AI 機能を使うたびに減る単位だ。年払いを選ぶと、月払いより最大28%安くなる。地域によっては、価格に税金が加わる場合がある。
日本語では、料金ページとヘルプセンターに日本語のページがある。Gamma の画面はほとんどの場合ブラウザの言語設定に合わせて表示される。AI での生成と編集も複数の言語に対応している。
始め方
ヘルプの「GammaでAgentを使ってどうやって作成しますか?」に沿った流れだ。
- 料金ページの「無料で始める」をクリックし、Free プランで始める。クレジットカードは要らない。
- ダッシュボードの「prompt bar」に、作りたいものを書く。ヘルプによると一文でよい。
- 手元の画像を使うときは、「+」ボタンから「Upload Files」を選んで添付する。
- 「mode picker」でモードを選ぶ。「Plan」は質問と計画の確認を経てから作る。「Express」は確認を省いてすぐ初稿を作る。
- ウェブの情報を集めてから書かせるときは「Research」を選ぶ。Research は Plan と組み合わせたときだけ使える。
- Plan では目標や対象についてのいくつかの質問に答える。急ぐときは「Decide for me」を選ぶ。
- エージェントが示した計画を確かめ、必要なら直してから承認する。承認するまで作成は始まらない。
- 作成中のスライドはライブグリッドに並ぶ。終わると gamma が開くので、中身を確かめる。
- 直したい点をチャットで伝える。
- 右上の「共有」ボタンをクリックし、「エクスポート」を選ぶ。
- PDF、PNG、PowerPoint (PPTX) から形式を選ぶ。ファイルは準備ができると自動でダウンロードされる。
Google スライドで使うときは、PPTX で書き出してから Google スライドにアップロードする。
使いこなすための設定や機能
内容は合っていて見た目だけ変えたいときは、作り直さずに新しい見た目をエージェントに頼む。ヘルプはこれを「リスタイル」と呼んでいる。リスタイルは内容を残し、再生成は内容を最初から作り直す。
共有するときは、右上の共有ボタンからアクセスレベルを選んで、リンクをコピーする。アクセスレベルはアクセスなし、閲覧、コメント、編集の4つだ。Pro 以上では「Require a password to view」で閲覧にパスワードを付けられる。パスワードはドキュメントだけに使え、Gamma サイトには使えない。
表示言語はダッシュボードの左下のアバターから「Language Settings」で切り替える。PowerPoint に書き出した表は、PowerPoint の中で編集できる表になる。Word(.docx)への書き出しには、どのプランも対応していない。
エージェントとの会話を使わずに作りたいときは、ダッシュボードの「Use classic generator」を使う。生成、貼り付け、インポートの3つのモードがある。
気をつけること
クレジットの減り方は作業の内容、使う AI モデル、生成の長さで変わる。AI が作業を終えたら、結果が望んだものでなくてもクレジットは使われる。失敗したときやエラーが出たとき、AI が確認の質問をしたときは使われない。操作を元に戻しても、gamma を削除しても、クレジットは戻らない。
Free のクレジットは補充されない。Free では、友達を紹介すると1件につき200クレジットがもらえる。有料プランでは使わなかったクレジットを繰り越し、毎月の量の2倍まで持てる。Free のワークスペースから PDF や PPTX に書き出すと、「Made by Gamma」のバッジが付く。
データの扱いはプランで分かれる。個人用ワークスペースの Free、Plus、Pro、Ultra では、初期設定でデータが Gamma の AI モデルの学習に使われる。アバターから「設定」を選び、「Data Controls」タブでいつでもオプトアウトできる。Business と Enterprise のワークスペースのデータは、学習に使われない。
個人向けの有料プランでは、ワークスペースに招いたメンバーが招待を承諾するたびに、ライセンス1件分の料金が加わる。モバイルブラウザでは、PDF と PowerPoint の書き出しが安定しない場合がある。
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TRAIL の年表(重要度2以上)から作成。2026.10.22 まで。



