Claude の使い方 無料プランで始める手順と有料プランの違い
Anthropic の対話型AI「Claude」は、無料の Free プランから使える。ブラウザでの始め方、個人向けと会社向けのプランの料金と上限、ファイルのアップロードの制限、会話が学習に使われる設定の止め方をまとめた。

この記事の要点
- Claude は Anthropic の対話型AIで、文章の作成、要約、翻訳、コーディング、画像の分析などに使える。
- 無料の Free プランから使える。使えるのは対応地域にいる18歳以上の人で、日本も対応地域に入っている。
- ブラウザで claude.ai を開き、Google アカウントかメールアドレスでログインすれば始められる。
目次6
何ができるか
Claude は Anthropic が作った大規模言語モデルで、ブラウザ、Mac と Windows のデスクトップアプリ、iOS と Android のアプリで使える。Anthropic ヘルプセンターは、主な使い道として次のものを挙げている。
- メールや脚本、小説まで、さまざまな形式とスタイルの文章を書く
- 長い記事や文書、会話、本を短く要約する
- プログラミングの相手役になる。Python が最も得意で、主要なプログラミング言語に対応する
- 言語のあいだで翻訳する
- 画像を読み取り、グラフのデータを分析したり、写っているものを説明したりする
料金ページによると、Free プランでもウェブ検索、ファイル作成、会話をまたいだメモリ、Artifacts の作成、Claude Design、Slides、Docs が使える。
使える人と料金
ヘルプによると、Claude を使うには対応地域にいる必要があり、18歳以上であることが条件になる。Anthropic の対応地域の一覧には日本が入っている。
料金は Claude の料金ページによる。個人向けのプランは次の4つだ。
| プラン | 月額 | 主な違い |
|---|---|---|
| Free | $0 | Sonnet と Haiku を使える。プロジェクトは最大5つ |
| Pro | $20(年払いは月$17、$200一括) | Free より多い使用量。Opus、Claude Code、Research が加わる |
| Max 5x | $100 | Pro の5倍の使用量。月$100分の API クレジット |
| Max 20x | $200 | Pro の20倍の使用量。月$200分の API クレジット |
この記事の金額はすべて税抜きだ。日本の顧客には2026年4月1日から 10%の消費税が別にかかっている。
会社で使う Team プランは、2〜150名のチーム向けだ。標準の席は年払いで1席あたり月$20、月払いで$25だ。プレミアム席は標準の席の5倍の使用量で、年払いで月$100、月払いで$125になる。Enterprise は年払いで1席あたり月$20に、API の料金での使用量が加わる。最低20席からだ。
使用量には上限がある。どのプランも5時間ごとにリセットされる上限があり、有料プランにはさらに週ごとの上限がある。上限は会話の長さや複雑さ、使うモデルと機能で変わり、決まったメッセージ数はない。料金ページによると、Pro は5時間あたり Free の少なくとも5倍の使用量になる。
画面の表示は日本語に切り替えられる。ヘルプの対応言語の一覧に日本語が入っている。
始め方
ヘルプの「Claudeアカウントにログインする」「電話番号を確認する」「Claudeを始める」にある、ブラウザでの手順だ。
- ブラウザで claude.ai を開く。
- 「Googleで続行」をクリックするか、メールアドレスを入力して「メールで続行」をクリックする。
- メールで続行したときは、件名が「Claudeにログインするための安全なリンク」のメールを開き、リンクをクリックする。
- 初めてアカウントを作るときは、電話番号を入力する。
- テキストメッセージで届いた6桁のコードを入力し、「確認コード」をクリックする。
- チャットの画面にプロンプト(Claude への依頼の文章)を入力する。
- 送信ボタンをクリックする。
ヘルプは、同僚や友人と話すように自然な言葉で頼むのがよいとしている。Claude のアカウントには専用のパスワードを作れない。電話番号は、テキストメッセージを受け取れる番号が要る。固定電話や VoIP の番号は使えない。確認したあとは電話番号を変えられない。
使いこなすための設定や機能
ファイルを読ませるときは、チャットボックスの左下にある「+」ボタンをクリックし、「ファイルまたは写真を追加」を選ぶ。PDF、DOCX、CSV、TXT などの文書と、JPEG、PNG などの画像に対応する。ファイルをチャットの画面にドラッグアンドドロップしてもよい。
使うモデルは Web とデスクトップでは入力欄の下に表示される。モデル名をクリックすると、ほかのモデルに切り替えられる。
同じ資料を何度も使うときは、プロジェクトを作る。プロジェクトはチャットの履歴と資料をまとめた作業場所である。資料をプロジェクトのナレッジに入れておくと、そのプロジェクトの中のチャットで Claude が参照する。応答の口調などを決めるプロジェクト指示も設定できる。
すべての会話に効く指示は、左下のイニシャルから「設定」を開き、「Claudeの指示」に書く。画面の言語は左下のプロフィールアイコンから「言語」を選んで変える。
最新の情報が要るときは、「+」ボタンから「Web search」を選んでウェブ検索をオンにする。応答には出典の引用が付く。新しい Claude の画面ではこの切り替えがなく、Claude が必要に応じて検索する。
気をつけること
ファイルの上限は、チャットでは1ファイル500MB、1つのチャットで20ファイルまでだ。PDF は1000ページまでで、図やグラフまで読むのは100ページ以下の PDF に限られる。プロジェクトに入れるファイルは1つ30MBまでになる。
データの扱いは個人向けと会社向けのプランで違う。料金ページの比較表では、モデルのトレーニングが個人向けの4プランで「オプトアウト」、Team と Enterprise で「デフォルトではなし」になっている。個人向けのプランで会話を学習に使わせたくないときは、設定の「プライバシー」で「AIモデルの改善を支援する」をオフにする。オフにすると、新しいチャットは今後のモデルの学習に使われない。
学習への利用を許可していると、データは識別できない形で最大5年間保持されることがある。削除した会話は30日以内に Anthropic のシステムからも消える。シークレットチャットは、設定がオンでも Claude の改善に使われない。
ヘルプは、クレジットカードの番号、健康の記録、パスワード、機密の業務文書を入力するときは慎重に考えるよう求めている。ウェブ検索とウェブページの読み込みも使用量の上限に数えられる。長い記事の URL を渡して要約を頼むと、Free プランでは上限の多くを使うことがある。
次に読む
TRAIL の年表(重要度2以上)から作成。2026.10.22 まで。
出典
- Claudeを始めるAnthropic
- Claudeで何ができますか?Anthropic
- ClaudeアカウントにログインするAnthropic
- 電話番号を確認するAnthropic
- プランと料金Anthropic
- Supported Regions PolicyAnthropic
- ClaudeにファイルをアップロードAnthropic
- プロジェクトとは何ですか?Anthropic
- Claudeのパーソナライゼーション機能を理解するAnthropic
- 好みの言語でClaudeを使用する方法Anthropic
- ウェブ検索を有効にして使用するAnthropic
- Claudeとのチャットに機密データを入力したいのですが、誰が私の会話を見ることができますか?Anthropic
- モデル改善のプライバシー設定を変更するにはどうすればよいですか?Anthropic
- あなたのデータはどのくらいの期間保存されますか?Anthropic



