「Perplexity」Decisions API が URL のページ取得に対応 成功1回$0.001
Perplexity が2026年11月、Decisions API の web grounding で URL のページ本文を読み込めるようにした。古さの上限を決める max_staleness も加わった。取得は成功1回$0.001だ。

この記事の要点
- Perplexity が2026年11月、Decisions API の mode "web_grounding" で、URL を渡すとそのページの本文を読み込むようにした。
- ページの古さの上限を秒数で決める max_staleness も加わった。
- 取得は成功1回につき$0.001で、検索と入力トークンの料金が別にかかる。特定のページの中身を判定させたい開発者に関係する。
何が変わるか
Perplexity は2026年11月、Decisions API で URL のページを読み込めるようにした。Perplexity の API の更新履歴には、日付が「November 2026」とだけ書かれている。Decisions API は質問に文章を書かずに確率で答える API だ。同じ月に加わった検索の仕組み web grounding は、前の記事で伝えた。
使い方は mode を "web_grounding" にし、state(判定させる内容)にページの URL を1つだけ書くことだ。API は URL をそのページの本文に置き換えてから、いつもどおり検索する。モデルはページの本文と検索の結果の両方を見て答える。Read https://example.com/page のように URL にほかの文が混ざると、ページは読み込まれず、文として検索される。
読み込んだページは応答の fetched_results に1件まで入る。本文は40,000字までだ。読み込みに失敗するか、使える文章が取れないと、fetched_results は返らず、state は元の URL のままになる。Perplexity の説明書きによると、読み込みは検索の前に行われ、時間は最大でおよそ250ミリ秒増える。
max_staleness には、ページが前回クロール(自動で巡回して保存すること)されてからの秒数の上限を、0以上の整数で書く。たとえば86400なら、24時間以内にクロールした写しを使う。上限より古い写しなら、取り直してから使う。指定しなければ、保存済みの写しを古さに関係なく使う。max_staleness は読み込むページにだけ効き、検索の結果は絞り込まない。
料金は、読み込みが成功するたびに$0.001だ。失敗した読み込みには課金しない。読み込んだ本文は入力トークンとして課金され、入力の上限である256Kトークンにも数えられる。トークンは AI が文章を数える単位である。
年表で見ると
TRAIL の年表では、Decisions API は2026年10月5日に追加され、10月9日に v1.1、10月16日に v1.2 と Flash が出た。11月には web grounding と今回の読み込みが続いた。年表に記録した Perplexity の2026年11月の出来事は2件で、どちらも Decisions API の更新だ。
誰に関係するか
関係するのは、Decisions API で特定のページの中身を判定させたい開発者だ。説明書きの例では、英語版 Wikipedia の James Webb Space Telescope のページの URL を渡し、打ち上げが2021年12月だとページに書かれているかを尋ねている。mode を指定しないリクエストでは、max_staleness を送っても受け付けるだけで使われない。
TRAIL の年表(重要度2以上)から作成。2026.11 まで。



