Genspark の使い方 スーパーエージェントと「AIスライド」で資料を作る

Genspark は1つの指示からリサーチや資料づくりを進める AI エージェントのサービスだ。Free プランなら無料で始められ、Plus は月$24.99。サインインからスライドの書き出しまでの手順と、クレジットの注意点をまとめた。

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この記事の要点

  • Genspark は1つの指示からリサーチ、資料づくり、データ分析などを進める AI エージェントのサービスだ。スライドを作る「AIスライド」もある。
  • Free プランなら無料で始められる。有料の Plus は月$24.99、Pro は月$249.99で、どちらも米ドル建てだ。
  • Google、Apple、メールアドレスのどれかでサインインし、ホームページのチャットボックスに頼みたいことを書けば始められる。
目次6

何ができるか

Genspark の中心は2025年4月2日に公開されたスーパーエージェントだ。Genspark のヘルプセンターは、リクエストを手順に分け、ツールを選び、成果物まで仕上げる自律型の AI アシスタントだと説明している。ヘルプなどによると、主な機能は次のとおりだ。

  • リサーチ、コンテンツ作成、データ分析、デザイン、コーディングなどを、1つのプロンプトで頼む
  • 一度教えた作業の流れを「スキル」として保存し、あとから何度でも使う。チームとも共有できる
  • 「AIスライド」でプレゼン資料を作り、PDF、PPTX、Google Slides として書き出す
  • ファイルや連携したアカウント、SecondBrain から情報を取り込んで作業させる

ファイルは Free プランで最大500MB、有料プランで最大1GBまで扱える。Google Drive や AI Drive から直接取り込むこともできる。

使える人と料金

ヘルプの「メンバーシッププラン」によると、料金は次のとおりだ。価格はすべて米ドル(USD)表示である。

プラン 月払い 年払い 月間クレジット AI Drive
Free $0 — 1日100(生涯の上限あり) 1GB
Plus $24.99/月 $19.99/月($239.99/年) 10,000から 50GB
Pro $249.99/月 $199.99/月($2,399.99/年) 125,000から 1TB
Team $40/シート/月 $35/シート/月($420/シート/年) 1シート10,000 —
Enterprise 個別見積もり 個別見積もり 1シート20,000から —

クレジットは処理の重さを測る単位だ。文章や画像などを作るたびに、使った処理の量に応じて減る。Free のクレジットは毎日100ずつ補充されるが、生涯の上限に達すると補充が止まる。AI が作ったものを仕事に使う商用利用は、Plus、Pro、Team、Enterprise に含まれる。

Plus と Pro には、クレジットを使わずに済む週ごとの「無料利用枠」も付く。対象はスーパーエージェント、AIスライド、AIシート、AIドキュメントなどを標準モードで使うテキストと画像の作業だ。Pro の枠は Plus の10倍になる。表示価格のほかに、地域によって売上税(VAT/GST)や銀行の手数料がかかる場合がある。これらのプラン特典は2027年6月30日まで有効とされている。

ヘルプセンターには日本語のページがある。Enterprise ではデータを置く場所を米国、EU、日本から契約で選べる。

始め方

スーパーエージェントのヘルプと、AIスライドの「クイックスタート」に沿った流れだ。

  1. Genspark のホームページ(genspark.ai)を開く。
  2. 「Googleで続行」「Appleで続行」、またはメールアドレスを選んでサインインする。
  3. ホームページ中央のチャットボックスに、頼みたいことをプロンプトとして入力する。サイドバーの「新規作成」メニューからスーパーエージェントを選んでもよい。
  4. スライドを作るときは、ホームページ下部の「AIスライド」をクリックする。
  5. AIスライドの上部でモードを選ぶ。見た目は「Professional」か「Creative」、品質は「Standard」か「Ultra」だ。
  6. スライドのトピック、目標、主なメッセージを入力する。資料をアップロードして読ませることもできる。
  7. チャットの隣のワークスペースに1ページずつできあがるスライドを確かめ、直したい点を伝える。
  8. デッキの見出しの右側にある「エクスポート」をクリックし、「スライドをエクスポート」で形式とページの範囲を選ぶ。

モードはプロジェクトを作ったあとでは変えられない。変えるには新しいプロジェクトを作る。

使いこなすための設定や機能

AIスライドの「ガイドモード」をオンにすると、AI がスライドを作る前に目的や構成を質問し、アウトラインを確かめてから作る。初めてのときや、正式な資料を作るときに向くとヘルプは書いている。品質は Standard が Genspark の Gen-1 モデルで1ページ約10クレジットから、Ultra は約100クレジットからだ。Gen-1 は TRAIL の年表で2026年9月10日に Gen-1 Slides として発表されたモデルである。

スライドには100以上の専門スキルが組み込まれている。手元の PowerPoint や PDF をアップロードして「プレゼンテーションをテンプレートとして保存」を選ぶと、自社の体裁をスキルとして残せる。Team と Enterprise では、管理者が承認したスキルを組織の全員に配れる。

「コンテンツを検証」を使うと、AI がスライドの数字や主張をウェブやアップロードしたファイルと照らし合わせる。手作業の編集はクレジットを使わない。

気をつけること

クレジットは翌月に繰り越せない。請求期間ごとにリセットされる。作り直しは、そのたびに最初と同じクレジットがかかる。AIオーディオと AIミュージックは初期設定で「自動選択」になっており、複数の版をまとめて作るため、それぞれに課金される。

AIスライドのファイルを書き出すには有料プランが要る。Free プランでも、ブラウザでの発表やリンクでの共有はできる。

アカウントのメールアドレスはあとから変えられない。プランは支払ったときにサインインしていたアカウントに付く。App Store や Google Play で契約した場合は、解約も各ストアで行う。返金の受け付けは EU、英国、トルコ、韓国以外では請求日から72時間以内で、1人1回までだ。

データの扱いについて、ヘルプは Team と Enterprise のチームのコンテンツをモデルの学習に使わないと書いている。個人向けの Free、Plus、Pro での学習の扱いは、ここで読んだヘルプには書かれていない。

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TRAIL の年表(重要度2以上)から作成。2026.09.10 まで。

出典

この記事に出てくるツール

  • Genspark

    Genspark

    資料や文書の作成を任せられるAIエージェント

    • 無料プランあり
    • 画面の日本語なし
    • APIなし
    年表
    37件
    最新の更新
    2026.09.10
  • Manus

    Butterfly Effect(Manus)

    調査から資料・Web制作まで任せる自律型AIエージェント

    • 無料プランあり
    • 画面の日本語あり
    • APIあり
    年表
    43件
    最新の更新
    2026.10.13

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