プロダクト

AIエージェント「Manus」に法人向けプラン チームは1席月20米ドルから

Manus が2026年10月13日、法人向けの Manus for Business を発表した。Team Plan は1席あたり月20米ドルか年200米ドルからで、クレジットはチームで共有する。10月の出来事は19日までで5件になった。

年表で見ると:Manus の節目と更新年表を見る
27日1日9日5日2026.09.01 独立運営の再開を発表2026.09.01独立運営の再開を発表独立運営の再開を発表2026.09.28 Manus 2.0 を公開2026.09.28Manus 2.0 を公開Manus 2.0 を公開2026.09.29 Manus Flex を公開2026.09.29Manus Flexを公開Manus Flex を公開2026.10.08 5億ドル超の資金調達を報道2026.10.085億ドル超の資金調達を報道5億ドル超の資金調達を報道2026.10.13 法人向けに Manus for Business を発表2026.10.13法人向けにManus for…法人向けに Manus for Bu…

TRAIL の年表(重要度2以上)から作成。2026.10.13 まで。

  • Manus が2026年10月13日、法人向けの「Manus for Business」を発表した。中心はチームで使う Manus Team Plan と、高度な管理機能が要る組織向けの Manus Enterprise だ。
  • AI エージェント(指示を受けて作業を進める AI)を、部署やチームでまとめて使いたい企業に関係する。
  • Team Plan はすでに使える。料金は有料シート1席あたり月20米ドルか年200米ドルからで、4,000クレジットが付く。

何が発表されたか

Manus は、調べもの、資料づくり、Web アプリの作成などを任せられる AI エージェントだ。その Manus が2026年10月13日、法人向けに Manus for Business を発表した。Manus の発表は、自社のチームが6か月で Manus を使った働き方に変わったと書き、同じ力をほかの企業に届けると説明している。

チームで使うための機能として、発表は次の5つを挙げる。

  • Projects:関連する作業の間で、指示、ファイル、Skills、外部サービスとの接続設定を共有する。週次の報告のような定期の作業も、同じ文脈で動かせる。
  • Skills の共有:便利なやり方を、作った人以外も使えるようにする。手順をそろえたいときは、管理者が使用を必須にできる。
  • 範囲を区切った共同作業:Team Only の設定で、作業、ファイル、社内サイトをワークスペースの中にとどめる。無料の Guest は、有料のシートを使わずに確認とコメントができる。
  • クレジットの共有:有料シートのクレジットは1つにまとめられ、請求も一括になる。使った量はチームの利用状況の画面で追える。
  • 管理機能:役割、共有の設定、監査ログ、SSO、SCIM(利用者のアカウントを一括で管理する仕組み)で、管理者が利用権を管理する。

データの扱いにも触れている。Manus は、モデルの提供元が Team の顧客のデータで学習することを禁じている。認証は SOC 2 Type II、ISO 27001、ISO 27701 を取得しているという。

年表で見ると

TRAIL の年表で、Manus は2026年9月1日に独立運営の再開を発表した。その後、9月28日に Manus 2.0 を公開し、翌日の9月29日には外部の推論サービスの API キーを持ち込める Manus Flex を公開した。10月8日には、5億ドル超の資金調達が報じられた。Manus for Business と同じ10月13日には、OPPO との提携も発表している。

TRAIL の年表では、Manus の出来事は10月に入って19日までに5件あり、9月1か月分の4件を上回った。8月は2件、7月は3件だった。

同じカテゴリで比べると

TRAIL の記録にある Manus のプランを並べると、次のとおりだ。

プラン 料金 クレジット
Free $0/月 毎日300クレジット
Pro(下位) $20/月から(年払いは17%割引) 月4,000クレジットから
Pro(上位) $40/月から(年払いは17%割引) 月8,000クレジットから
Team $20/席/月から(年払いは$200/席/年から) 1席あたり月4,000クレジットから、チームで共有

Team の1席は、Pro(下位)と同じ月$20から、同じ4,000クレジットから始まる。Team には、SSO やデータ学習のオプトアウト、チームの分析、アクセス制御が加わる。

同じ AI エージェントの分野では、Genspark が2026年9月10日にスライド向けのモデル Gen-1 Slides を出した。Genspark の料金は TRAIL にまだ記録がない。両者の比較は Genspark と Manus の比較にまとめている。

誰が、いくらで使えるか

Team Plan は発表の時点で使える。料金は有料シート1席あたり月20米ドル、または年200米ドルからで、4,000クレジットが付く。必要に応じて増やせる。Guest のシートは無料だ。始めるときは、アカウントのページでチームを作るか、Manus Team Plan のページを開く。

管理するアカウント、リーガルホールド(訴訟などに備えてデータを消さずに保全する仕組み)、SIEM(セキュリティの記録を集めて監視する仕組み)へのログ連携、エージェントのネットワーク制御、利用者ごとの利用上限が要る組織は、Manus Enterprise の対象だ。こちらは営業窓口に問い合わせる。

このほか、60分の AI 監査を申し込むと、無料の AI 導入計画と技術の組み合わせの提案を受けられるとしている。

まだ分からないこと

Manus Enterprise の料金は書かれていない。Team Plan のクレジットを増やすときの単価も示されていない。日本の消費税の扱いにも触れていない。

出典

この記事に出てくるツール

  • Manus

    Butterfly Effect(Manus)

    調査から資料・Web制作まで任せる自律型AIエージェント

    • 無料プランあり
    • 日本語対応あり
    • APIあり
    年表
    43件
    最新の更新
    2026.10.13
  • Genspark

    Genspark

    資料や文書の作成を任せられるAIエージェント

    • 無料プランあり
    • 日本語対応なし
    • APIなし
    年表
    37件
    最新の更新
    2026.09.10

Timeline

関連する出来事

  1. 法人向けに Manus for Business を発表

    Manus・機能 最終確認 2026年10月14日

  2. 5億ドル超の資金調達を報道

    Manus・企業 最終確認 2026年10月10日

  3. Manus Flex を公開

    Manus・料金 最終確認 2026年10月10日

  4. Manus 2.0 を公開

    Manus・モデル 最終確認 2026年10月10日

  5. 独立運営の再開を発表

    Manus・企業 最終確認 2026年10月10日

  6. スライド向けモデル Gen-1 Slides

    Genspark・モデル 最終確認 2026年10月10日