Gemini アプリの使い方 無料で始める手順と有料プランの違い
Google の対話型AI「Gemini」のアプリは、個人の Google アカウントがあれば無料で使える。ブラウザでの始め方、プランごとの上限と料金、ファイルのアップロードの制限、チャットのデータの扱いをまとめた。

この記事の要点
- Gemini アプリは、質問への回答、文章の下書き、ファイルの要約や分析ができる Google の対話型AIだ。
- 個人の Google アカウントがあれば無料で使える。仕事用のアカウントは対象の Workspace エディションであること、学校用は管理者の許可が条件になる。
- パソコンのブラウザで gemini.google.com を開き、ログインしてプロンプトを送れば始められる。
目次6
何ができるか
Gemini は Google の対話型AIで、ブラウザ版のほか、スマートフォン、Mac、Windows のアプリがある。Google の Gemini アプリ ヘルプなどによると、主に次のことができる。
- アイデア出しや計画づくり、複雑なトピックの要約、メールやブログ投稿の最初の下書き
- ドキュメント、スプレッドシート、写真、動画などをアップロードして、内容への回答や要約、分析を受け取る
- アップロードしたスプレッドシートからグラフを作る
- 会話の結果を、Google ドキュメント、スプレッドシート、.pdf、.docx、.xlsx、.csv などのファイルにして受け取る
- Canvas、Deep Research、音声解説、スライドの生成、画像の生成など
使える人と料金
ログインには個人の Google アカウント、仕事用の Google アカウント、学校用の Google アカウントのいずれかが要る。仕事用は対象となる Workspace エディションのアカウントで、利用者は18歳以上である必要がある。学校用は組織の管理者が利用を許可している必要がある。
料金は Google AI のプランのページ、上限とコンテキストウィンドウはヘルプの「Google AI のサブスクリプション プランに応じた Gemini アプリの使用量上限とアップグレード」による。コンテキストウィンドウは、Gemini が一度に読める量のことだ。
| プラン | 月額 | 使えるモデル | 使用量上限 | コンテキストウィンドウ | ストレージ |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料 | ¥0 | Flash-Lite | 標準 | 32,000トークン | 15GB |
| Google AI Plus | ¥725 | Flash | 無料版の2倍 | 128,000トークン | 400GB |
| Google AI Pro | ¥2,900 | Gemini 4 Argon、Pro、Flash | 無料版の4倍 | 100万トークン | 5TB |
| Google AI Ultra | ¥14,500 または ¥32,000 | Gemini 4 Argon、Pro、Flash | AI Pro の5倍または20倍 | 100万トークン | 20TBから |
ヘルプによると、一部の機能は Google AI のプランでのみ使える。画像の生成、Deep Research、Canvas は、無料のまま試せる。ヘルプの表では、AI Ultra の上限は AI Pro の4倍または20倍と書かれている。
TRAIL の年表では、Gemini の前身の Bard が2023年5月10日に日本語に対応した。ヘルプによると、ウェブアプリは現在40を超える言語に対応し、日本を含む230を超える国と地域で使える。2026年10月13日には Gemini 4 Argon の提供が世界で始まり、Gemini アプリでは Google AI Pro と Ultra の契約者が使える。
始め方
ヘルプの「Gemini アプリへのログインに必要なもの」と「Gemini アプリを使用する」にある、パソコンでの手順だ。
- パソコンのブラウザで gemini.google.com を開く。
- 右上の「ログイン」を選ぶ。
- Google アカウントにログインする。
- 下部のテキスト ボックスに、質問やプロンプトを入力する。
- ファイルや画像を添えるときは、「ファイルを追加」アイコンをクリックする。
- 画面上の手順に沿って、ファイルや画像を追加する。
- 送信アイコンをクリックする。
新しいチャットは左上の「チャットを新規作成」アイコンから始める。地域やデバイスによっては、ログインしなくても一部の機能を使える。ただし、モデルの切り替えやファイルのアップロードにはログインが要る。
使いこなすための設定や機能
Gemini アプリはプロンプトに合うモデルを自動で選ぶ。自分で別のモデルを選ぶときは、メニューから切り替えられる。
ファイルは「ファイルを追加」の中の「ファイルをアップロード」でパソコンから、「ドライブから追加」で Google ドライブから追加できる。ドライブから追加するには、「アクティビティの保存」をオンにして、Google Workspace を Gemini アプリに接続しておく。会社や学校のアカウントでドライブから追加するには、組織の管理者が Gemini でアプリの使用を有効にしている必要がある。
回答の調整は「カスタマイズ」でまとめて設定できる。サイドパネルのカスタマイズ アイコンを選び、「発見」タブで追加したいスキルやアプリ連携を見つけて、追加アイコンを選ぶ。「コネクタ」タブには接続済みと接続できるアプリが、「スキル」タブには接続済みと使えるスキルが並ぶ。この機能は18歳以上のログインした利用者が対象だ。スキルは繰り返し使う指示をまとめたもので、2026年9月30日に世界で提供が始まった。
気をつけること
アップロードには上限がある。1つのプロンプトに添えられるファイルは最大10個だ。動画は1ファイル2GB、そのほかのファイルは100MBまで扱える。動画の長さは合計5分、音声は合計10分までで、Google AI Pro か Ultra にすると動画は1時間、音声は3時間まで延びる。
使用量の上限はプロンプトの複雑さ、使うモデルと機能、チャットの長さで決まる計算量にもとづく。上限は週ごとの上限に達するまで5時間ごとにリセットされる。メディア生成や Deep Research は、使用量を多く消費する。
データの扱いはアカウントの種類で変わる。個人のアカウントでは、18歳以上なら「アクティビティの保存」が初期設定でオンになっている。このとき、チャットの一部を人間のレビュアーが確認し、Google のサービスの改良に使うことがある。レビューされたチャットは最大3年間保持され、アクティビティを削除しても消えない。ヘルプはレビュアーに見られたくない機密情報を入力しないよう求めている。
止めるときは、「設定とヘルプ」の「アクティビティ」を開き、上部の「オン」から「オフにする」を選ぶ。オフにしても、会話は最長72時間アカウントに残る。一時チャットが、人間のレビュアーに確認されて Google AI の改善に使われることはない。
エンタープライズ グレードのデータ保護がある Workspace のアカウントでは、チャットとアップロードしたファイルが人間にレビューされることも、生成 AI モデルの改良に使われることもない。どのエディションが対象かは、ヘルプの「仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを利用する」の表で確かめられる。
Gemini アプリは間違えることがある。ヘルプは回答を確かめ、専門的な助言を Gemini の回答に頼らないよう注意している。有料プランはいつでも解約できるが、法律で求められる場合を除き、残りの期間の分は払い戻されない。
次に読む
出典
- Gemini アプリを使用するGoogle
- Gemini アプリへのログインに必要なものGoogle
- Google AI のサブスクリプション プランに応じた Gemini アプリの使用量上限とアップグレードGoogle
- Gemini ウェブアプリを利用できる言語と国 / 地域Google
- Gemini アプリでファイルをアップロードして分析するGoogle
- Gemini とのチャット エクスペリエンスをカスタマイズするGoogle
- Gemini アプリのプライバシー ハブGoogle
- Gemini アプリのアクティビティを管理、削除するGoogle
- 仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを利用するGoogle
- Gemini をもっと活用しよう(Google AI のプラン)Google



