Google AI Studio の使い方 無料で始める手順と仕事で使える頼み方

Google の開発者向けツール「AI Studio」の使い方を、公式ドキュメントでまとめた。無料と有料の違い、API キーの取り方、Build モードでのアプリ作り、仕事で使える頼み方、困ったときの対処まで扱う。

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この記事の要点

  • Google AI Studio は Google の AI モデル「Gemini」をブラウザで試し、そのまま Gemini API で使うコードと API キーを取り出せる開発者向けのツールだ。文章で説明してアプリを作る「Build」モードもある。
  • 日本を含む提供地域の18歳以上が、無料で使える。Google AI Pro と Ultra の契約者は利用上限が増える。公開するアプリには、使った分だけ払う API の有料の段階を使うのが標準とされている。
  • aistudio.google.com を開けば、すぐにチャットで試せる。API キーも画面から作れる。
目次11

何ができるか

Google AI Studio のクイックスタートによると、AI Studio ではさまざまなプロンプト(AI への指示の文章)でモデルを手早く試せる。主な機能は次のとおりだ。

  • チャットで試す:モデルと何度もやり取りし、システム指示(答え方の前提を決める指示)を変えながら答え方を整える。
  • 設定を切り替える:「Run settings」のパネルで、モデルのパラメーターや安全性の設定を変える。構造化された出力、関数呼び出し、コードの実行、グラウンディング(検索結果などで回答の根拠を示す機能)も切り替えられる。
  • コードを取り出す:「Get code」で、試したプロンプトを好きなプログラミング言語のコードとして取り出す。
  • API キーを管理する:Gemini API を使うための API キーと Google Cloud のプロジェクトを作り、使った量と費用を確かめる。
  • 文章からアプリを作る:「Build」モードで、作りたいアプリを文章で伝え、Web アプリや Android アプリを作らせる。

TRAIL の年表では2025年10月26日に Build モードが刷新され、2026年3月18日に Firebase と連携して動くアプリまで作れるようになった。2026年5月19日には 文章から Android アプリを作れるようになった。

料金とプランの選び方

料金のページは、Google AI Studio の利用はすべての提供地域で無料だとしている。そのうえで、API の使い方に応じて段階が分かれる。Google AI Pro と Ultra の円の金額は TRAIL の Gemini のツールページの記録(2026年10月14日に確認、月払い)による。API の料金はドル建てで、税込みか税抜きかは料金のページに書かれていない。

段階・プラン 月額 年払い 含まれるもの・上限 向いている人
無料(Free Tier) $0 なし 一部のモデルを、入力と出力の料金なしで無料の上限まで。入力と出力は製品の改善に使われる まず試す人
Google AI Pro ¥2,900 記載なし AI Studio の利用上限が増え、Nano Banana Pro と Gemini Pro のモデルを使える 無料の上限では試作が足りない人
Google AI Ultra ¥14,500(上限5倍)、¥32,000(上限20倍) 記載なし Pro より多い利用上限 Pro でも上限が足りない人
有料の段階(API) 使った分だけ。最低$5を前払い なし 高い上限、上位のモデル、50%安いバッチ処理。入力と出力は製品の改善に使われない アプリを公開する人、会社の情報を扱う人

Google の公式ブログは2026年4月20日に、Google AI Pro と Ultra の契約者の AI Studio の利用上限を増やすと発表した。同じ記事は、本番の規模で公開するときは、使った分だけ払う API キーが標準だとしている。

有料の段階の料金はモデルとトークン(AI が文章を数える単位)の量で決まる。料金のページによると、Gemini 3.8 Flash は100万トークンあたり入力$0.75、出力$3.75(2026年12月31日まで)で、無料の段階でも使える。主力の推論モデルの Gemini 4 Argon は無料の段階では使えず、100万トークンあたり入力$2.00、出力$10.00(2026年11月30日まで)だ。2026年12月1日からは入力$4.00、出力$20.00になる。

課金のページによると、有料の段階の上限は使った金額と期間で上がり、最初の Tier 1 では月$250までだ。Google Cloud の新しい請求先アカウントに付く$300のクレジットは、2026年3月2日より後に作ったアカウントでは Gemini API と AI Studio に使えない。

提供地域のページには日本が載っている。ドキュメントには日本語版があるが、AI で翻訳されたもので誤りを含む場合があると注意書きがある。画面全体が日本語になるかは、公式の資料で確認できなかった。

始め方

ブラウザでチャットを試す

クイックスタートの例に沿って、チャットを試す手順を書く。

  1. Google AI Studio を開く。新しいチャットのプロンプトが入った「Playground」が開く。
  2. 右上の「Run settings」をクリックし、パネルを開く。
  3. 「System Instructions」の欄に、答え方の指示を貼り付ける。
  4. 「Type something...」と書かれた入力欄に、質問を入力する。
  5. 「Run」ボタンをクリックし、答えを見る。
  6. システム指示を直して、同じ質問で答えがどう変わるかを確かめる。
  7. 「Get code」をクリックし、使うプログラミング言語を選んでコードを取り出す。

会話のやり取りはすべてプロンプトに含まれるので、長く続けるとモデルが受け取れる長さの上限に達することがある。

API キーを取ってコードから呼ぶ

API キーのページと始め方のページによると、初めての人には、利用規約に同意したあと Google Cloud のプロジェクトと API キーが自動で作られる。

  1. AI Studio の「API keys」のページを開き、キーをコピーする。キーを足すときは「Create API key」をクリックする。
  2. すでに Google Cloud を使っている人は、ダッシュボードの「Projects」で「Import projects」をクリックし、プロジェクトを選んで「Import」をクリックしてから、キーを作る。
  3. キーを環境変数 GEMINI_API_KEY に入れる。
  4. SDK(開発用のライブラリ)を入れ、最初の呼び出しを実行する。

macOS と Linux では次のようにキーを設定して Python の SDK を入れる。

コマンド
export GEMINI_API_KEY="YOUR_API_KEY"
pip install -U google-genai

Windows では検索バーで「Environment Variables」を探して開き、「New...」で GEMINI_API_KEY という名前の変数にキーを入れる。新しいターミナルを開くと読み込まれる。

最初の呼び出しは次のとおりだ。

python
from google import genai

client = genai.Client()

interaction = client.interactions.create(
    model="gemini-3.8-flash",
    input="Explain how AI works in a few words"
)
print(interaction.output_text)

JavaScript では npm install @google/genai で SDK を入れる。有料の段階に上げるときは、「API keys」か「Projects」のページで「Set up billing」をクリックし、請求先アカウントをつないで最低$5を前払いする。

Build モードでアプリを作る

Build モードの説明の手順をまとめた。

  1. AI Studio で Build モードを開く。
  2. 入力欄に作りたいものを書く。画像の生成や Google マップのデータなどの機能は「AI Chips」で足せる。
  3. Web アプリか Android アプリかを選ぶ。
  4. 実行すると、コードとファイルが作られ、画面の右側に動くアプリの見た目が表示される。
  5. チャットで直しを頼むか、右側の「Code」タブでコードを直接書き換える。
  6. できたら、人に共有するか、Cloud Run(Google Cloud のサービス)に公開する。

Web アプリでは画面の側(標準は React)と、Node.js で動くサーバーの側がそろう。Android アプリでは Kotlin と Jetpack Compose のプロジェクトができる。思いつかないときは「I'm Feeling Lucky」ボタンで案を出させたり、App Gallery のアプリを「Copy App」で写して作り変えたりできる。

仕事での使い方

公式ドキュメントの頼み方の例は英語だ。ここでは公式ドキュメントにある使い方をもとに、TRAIL が日本語で書いた例を載せる。[ ] の中を自分の内容に差し替える。

問い合わせ対応の答え方を決める

社内の問い合わせ窓口に使うチャットの答え方を試す場面だ。「System Instructions」に次のように書き、質問を入れて答えを確かめる。

プロンプト
あなたは [会社名] の [製品名] のサポート担当だ。
答えは3段落以内にし、丁寧な言葉で書く。
[製品名] に関係のない質問には答えず、窓口の連絡先を案内する。
分からないことは推測で答えず、「担当者に確認します」と書く。

クイックスタートは、1つの指示では答えがそろわないので、答えの長さや口調の指示を足して試すよう案内している。システム指示は会話を始めたあとでも直せる。

長い資料から要点を表にする

契約書や報告書の PDF を読ませる場面だ。資料を添えて、次のように頼む。

プロンプト
添付した [資料の名前] を読み、次の項目を表にまとめて。
項目:[期限]、[金額]、[担当]、[条件]
資料に書かれていない項目は「記載なし」と書き、推測で埋めないで。

文書の理解のページによると、Gemini は表や図を含む最大1,000ページ、50MB までの PDF を読める。無料の段階では入力が製品の改善に使われるので、社外秘の資料は有料の段階で扱う。

決まった形の JSON を返させる

アプリに組み込むために、答えを決まった形で返させる場面だ。「Run settings」で構造化された出力をオンにして、次のように頼む。

プロンプト
次の注文の文から、商品名と数を取り出して。
注文:[注文の文]
注文にない商品は出力に含めないで。

プロンプト設計のページは、複雑な JSON の形を決めるときは、プロンプトで書くより構造化された出力の機能を使うよう勧めている。

最新の情報を調べて根拠を添えさせる

新しい情報が必要な調べものの場面だ。「Run settings」で Google 検索のグラウンディングをオンにして、次のように頼む。

プロンプト
[業界や製品] について、[期間] に発表された主な動きを5つ挙げて。
それぞれに日付と、根拠にしたページを添えて。

料金のページによると、有料の段階では、Google 検索のグラウンディングは月5,000回まで無料で、そのあとは1,000回あたり$14かかる。

試したプロンプトを開発の担当に渡す

AI Studio で答え方を決めたあと、アプリに組み込む場面だ。「Get code」をクリックし、開発で使う言語を選んでコードを取り出す。

プロンプト
[機能の説明] を作りたい。
この会話で決めたシステム指示と設定を使い、
[言語] で Gemini API を呼ぶ最小のコードと、必要な設定の手順を書いて。

API キーのページはキーを環境変数の GEMINI_API_KEY に入れる方法を勧めている。Gemini API のライブラリはこの環境変数を自動で読む。

社内の小さなツールを Build モードで作る

表計算やメールと組み合わせた社内向けの道具を作る場面だ。Build モードで次のように頼む。

プロンプト
[部署名] 向けに、[Google スプレッドシートの名前] の売上の表を読み、
週ごとの合計をグラフで見せる Web アプリを作って。
ログインは Google アカウントで行い、表の中身は書き換えないで。

Build モードの説明によると、Gmail、スプレッドシート、ドキュメント、ドライブ、カレンダーなどの Google Workspace の API につなげ、ログインの設定は AI Studio が自動で行う。Firebase のデータベースとログインも自動で用意できる。

画面の一部を指して直す

作ったアプリの見た目を整える場面だ。Annotation mode(注釈のモード)でアプリの画面の一部を選び、次のように頼む。

プロンプト
この見出しの文字を一回り小さくし、下の余白を詰めて。
ほかの画面の配置は変えないで。

Build モードの説明によると、Annotation mode では、アプリの画面のどこでも選んで、変えたい内容を伝えられる。

うまく頼むコツ

プロンプト設計のページにある原則から3つを選んだ。

指示、制約、答えの形をはっきり書く

モデルの答え方を整える効率のよい方法は、明確で具体的な指示を出すことだとされている。何をして何をしないか、要約の長さ、表や箇条書きのような答えの形も書く。

次は悪い例だ。

プロンプト
この文章を要約して

次は良い例だ。

プロンプト
次の文章を1文で要約して。専門用語は使わず、数字は残して。
文章:[文章を貼る]

例を見せる

プロンプト設計のページはプロンプトにいくつかの例を入れることを常に勧めている。例がはっきりしていれば、指示を減らしてもよいとされている。答えの形、言い回し、範囲をそろえたいときに効く。

次は悪い例だ。

プロンプト
問い合わせをカテゴリに分けて

次は良い例だ。

プロンプト
問い合わせを [請求、配送、不具合] のどれかに分けて。
例:「先月の請求額が高い」→ 請求
例:「荷物がまだ届かない」→ 配送
問い合わせ:[問い合わせの文]

必要な文脈を渡す

モデルが答えに必要な情報をすべて持っているとは考えず、問題を解くのに要る指示と情報をプロンプトに入れるよう勧められている。公式の例はルーターのランプの色と点滅のしかたを書いて、直し方を聞いている。

次は悪い例だ。

プロンプト
会議の案内を書いて

次は良い例だ。

プロンプト
社外の取引先に送る会議の案内を書いて。
日時:[日時]、場所:[場所]、目的:[目的]、持ち物:[持ち物]
相手とは初めて会うので、自己紹介の一文を入れて。

使いこなすための設定や機能

Run settings

チャットの画面の右上の「Run settings」で、モデルのパラメーター、安全性の設定、ツールのオンとオフを変える。ツールには、構造化された出力、関数呼び出し、コードの実行、グラウンディングがある。答えが止められたときは、安全性の設定を見直す。

API キーの種類

API キーのページによると、2026年5月28日から、AI Studio で作る新しい API キーはすべて認可キーになる。認可キーは Google Cloud のサービスアカウントに結び付き、初めから Gemini API だけに使える。漏れたキーが見つかると、すばやく止められる。制限のない古い形式のキーからの呼び出しは、Gemini API が受け付けない。

使用量と支出の上限

使った量は「Dashboard」→「Usage」で見られる。課金のページによると、プロジェクトごとの月の上限は「Spend」のページの「Monthly spend cap」→「Edit spend cap」で決められる。決められるのは、プロジェクトの編集者、オーナー、管理者の役割を持つ人だ。この機能は試験的なもので、約10分の遅れのあいだに上限を超えて使われる場合がある。

Build モードの秘密の情報と GitHub

Build モードで作った Web アプリでは、Gemini API のキーがサーバーの側の秘密の情報として自動で設定され、画面の側のコードには入らない。ほかの API キーも「Settings」のメニューに保存できる。「Settings」の GitHub のタブでリポジトリとつなぐと、AI Studio と手元の環境の両方で変更をやり取りできる。

ほかのツールとの違い

TRAIL のデータベースにある値で、開発AIの3つと並べた。

Google AI Studio Google Antigravity Lovable v0
得意なこと Gemini の開発環境と、文章からアプリを作る Build モード デスクトップ、CLI、IDE から複数の開発エージェントを動かす チャットでフルスタックのWebアプリを作れるAIアプリビルダー 文章の指示からWebアプリを作って公開できるAIビルダー
無料の範囲 利用量に上限がある。公開アプリの API 利用には別に課金が必要な場合がある 無料のプランで週単位の基本の割り当て ビルドクレジットは1日5、月30まで 1日7メッセージまで
最安の有料プラン Google AI Pro(月¥2,900)で上限が増える Google AI Pro(月¥2,900)に含まれる Pro 月$25から Plus 1ユーザー月$30
画面の日本語 日本語でアプリを指示できるが、画面全体の日本語対応は確認できず 公式ドキュメントで確認できず 日本語を含む11言語に対応 指示は好きな言語で書ける。日本語の画面は確認できず

詳しくは開発AIの比較表、Google AI Studio と Google Antigravity の比較、Gemini CLI と Google AI Studio の比較、Google AI Studio と Lovable の比較で見られる。

困ったときは

「403 Access Restricted」と表示される

AI Studio のトラブルシューティングによると、利用規約に沿わない形で使っているときに出る。よくある理由は提供地域の外にいることだ。年齢を確かめる画面に移ったときは、Google アカウントの生年月日が18歳以上になっているかを確かめ、年齢の確認を済ませる。Google Workspace for Education のアカウントでは、管理者に問い合わせる。

答えが「No Content」になる

何かの理由で内容が止められたときに出る。「No Content」にカーソルを合わせて「Safety」をクリックすると、詳しい理由が分かる。安全性の設定で止められていて、使い方の危険を考えたうえで問題がなければ、安全性の設定を変える。

長さの上限に近い

プロンプトを開いているとき、画面の下の「Text Preview」のボタンに、使っているトークンの数とモデルの上限が表示される。

API キーを作れない

「You do not have permission to create a key in this project」と表示され、「Create API key」が押せないときは、権限が足りない。プロジェクトか組織の管理者に、プロジェクトの編集者などの役割をもらう。もらえないときは、組織に属さない新しいプロジェクトを作ってキーを作れる。

API が「402 Payment Required」を返す

課金のページによると、前払いの残高が$0になると、その請求先につながるすべてのプロジェクトの API キーが同時に止まる。クレジットを足すまで、呼び出しは402のエラーになる。残高が減ったら自動で足す設定もある。

共有したアプリが開けない

共有した相手に「403 Access Restricted」が出るときは、Privacy Badger のようなプライバシーの拡張機能が止めている場合がある。コードに問題があるときは、Build モードで「fix any build issues with the current code」と頼んでから共有し直す。

解約したい、返金してほしい

Google AI Pro と Ultra の上限は、Google AI のプランを解約すると使えなくなる。Google One の解約のヘルプによると、パソコンで Google One を開き、「設定」→「メンバーシップを解約」をクリックし、もう一度「メンバーシップを解約」をクリックして確定する。API の前払いのクレジットは返金されず、使わないと12か月で失効する。請求先アカウントを閉じると、残ったクレジットは返らない。

気をつけること

答えが間違っていることがある

利用規約はコードを含む生成された内容に頼る前に慎重に判断するよう求め、その使い方の責任は利用者にあるとしている。生成されたコードや表は、元の資料とテストで確かめてから使う。

入力したデータの扱い

無料で使う AI Studio では、入力した内容と生成された答えが、Google の製品や機械学習の技術の改良に使われる。利用規約によると、人間のレビュアーが入力と出力を読む場合もある。そのときは、Google アカウント、API キー、プロジェクトとの結び付きを外してから読む。規約は機密情報や個人情報を入れないよう求めている。

有料のサービスでは、プロンプトと答えは製品の改良に使われない。禁止されている使い方を見つけるために、限られた期間だけ記録される。使っているアカウントが、有効な請求先アカウントにつないだ Cloud のプロジェクトを持つときは、AI Studio も無料のまま有料のサービスとして扱われる。Workspace のエンタープライズのアカウントでも同じだ。欧州経済領域、スイス、英国にいる人には、無料でも有料のサービスのデータの扱いが適用される。

生成物の権利

利用規約は、Google は生成されたオリジナルの内容の所有権を主張しないとしている。一方で、Google がほかの人に同じか似た内容を生成することがあり、その権利を Google が持つとも書いている。生成された内容を使うときは法律に従う必要があり、API の結果として利用者に返すときは、帰属の表示が必要な場合がある。

会社で使うときのルール

  • 使う目的:利用規約は、AI Studio と Gemini API を、仕事や事業のために Google の AI モデルで開発する人向けとしている。一般の消費者向けではない。
  • 権限:トラブルシューティングによると、Google Cloud のプロジェクトの編集者とオーナーはダッシュボードと API キーを管理でき、閲覧者は見るだけだ。
  • 費用:プロジェクトごとの月の支出の上限を決められる。API キーはパスワードと同じように扱い、Git に入れたり、アプリのコードに直接書き込んだりしない。
  • 共有:Build モードで作ったアプリを共有すると、相手が使った分の API の呼び出しも自分の上限に数えられ、有料のモデルでは費用がかかる場合がある。共有した相手はコードを見て、写して使える。

よくある質問

Google AI Studio は無料で使えますか

使える。AI Studio の利用はすべての提供地域で無料で、一部のモデルを無料の上限まで使える。ただし Gemini 4 Argon は無料の段階では使えない。無料のあいだは、入力と出力が Google の製品の改良に使われる。

日本語で使えますか

日本は提供地域に入っており、ドキュメントには AI で翻訳した日本語版がある。TRAIL のデータベースでは日本語でアプリを指示できるとしている。画面全体が日本語になるかは、公式の資料で確認できなかった。

入力した内容は学習に使われますか

無料で使っている間は、Google の製品と機械学習の技術の改良に使われ、人が読む場合もある。請求先アカウントにつないだプロジェクトを持つアカウントや、有料の段階の API では使われない。

作ったものを仕事で使えますか

使える。利用規約は AI Studio を仕事や事業のための開発に使う人向けとしており、Google は生成された内容の所有権を主張しない。欧州経済領域、スイス、英国の利用者に向けたアプリを公開するときは、有料のサービスだけを使える。

Google AI Pro に入れば API も安くなりますか

公式ブログによると、Google AI Pro と Ultra で増えるのは AI Studio の利用上限だ。本番の規模で公開するアプリには、使った分だけ払う API キーが標準とされている。API の料金は有料の段階の表のとおりだ。

Gemini アプリとは何が違いますか

Gemini アプリは文章、画像、動画、調べものに使う Google の対話型AIだ。AI Studio は開発者向けで、モデルを試してシステム指示や設定を決め、API で使うコードやアプリを作るために使う。

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出典

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    Lovable

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