Stable Diffusion

  • 画像

Stability AI が開発する、重みが公開された画像生成AIモデルのシリーズ

Stable Diffusionの使い方を読む
提供元
Stability AI
初公開
2022年8月22日
無料プラン
あり
画面の日本語
なし
API
あり
最終確認日
2026年10月24日

概要

英国の Stability AI が開発する画像生成モデルのシリーズ。2022年8月22日に最初のモデルを一般公開し、その後 Stable Diffusion 2.0、SDXL 1.0、Stable Diffusion 3 と版を重ねた。現行の Stable Diffusion 3.5 には、81億パラメータの Large、4ステップで生成する Large Turbo、25億パラメータで一般的なPCでも動く Medium がある。モデルの重みは Hugging Face で公開され、自分の環境で動かせる。Stability AI Community License のもとで、研究と非商用の利用は無料、年間売上が100万米ドル未満の個人や企業は商用利用も無料で、それを超える企業は有料の Enterprise License が必要になる。開発者向けの Stability AI API でも使え、画像1枚ごとのクレジット制で料金がかかる。

公式サイトと API のドキュメントに日本語版は見つからなかった。料金は米ドル表示のみ。

公式サイト

現行モデル

  • Stable Diffusion 3.5 Large81億パラメータのシリーズ最上位。1メガピクセルでの生成向け。重み公開
  • Stable Diffusion 3.5 Large Turbo3.5 Large の蒸留版。4ステップで生成する。重み公開
  • Stable Diffusion 3.5 Medium25億パラメータ。0.25〜2メガピクセルの画像を生成し、一般的なPCでも動く。重み公開
  • Stable Diffusion 3.5 Flash3.5 Medium の蒸留版。API の料金表に掲載
  • SDXL 1.035億パラメータのベースモデル。API では旧来のモデルとして提供が続く

料金プラン

料金は改定されることがあります。契約の前に、必ず公式の料金ページで最新の内容を確認してください。

公式の料金ページ料金の詳細と変更履歴
  • Community License(自分の環境で動かす)研究と非商用の利用は無料。年間売上が100万米ドル未満の個人・企業は商用利用も無料無料
  • Enterprise License年間売上が100万米ドルを超え、商用で使う企業向け個別見積もり
  • Stability AI API(従量課金)3.5 Large Turbo は4、3.5 Medium は3.5、3.5 Flash は2.5、SDXL 1.0 は0.9クレジットから。最上位の Stable Image Ultra は8クレジット。登録時に25クレジットの無料枠あり1クレジット=$0.01。Stable Diffusion 3.5 Large は1枚6.5クレジット

2026年10月24日時点で確認

ほかの画像生成AIと比べる

使い分けを詳しく解説Stable Diffusion と Midjourney の違い 料金と商用利用の条件画像生成AIの比較表
  • 画像・動画・音声を生成できる Adobe の生成AI

    • 無料プランあり
    • 画面の日本語あり
    • APIあり

    有料Firefly Standard 月額1,580円(米国は$9.99)

    年表
    29件
    最新の更新
    2026.09.23
  • Canva

    Canva Pty Ltd

    デザインツールの Canva に組み込まれた、デザインや画像、動画、Webページを作るAI機能

    • 無料プランあり
    • 画面の日本語あり
    • APIあり

    有料Canvaプロ 1人あたり¥1,180/月(年単位は¥11,800/年)

    年表
    14件
    最新の更新
    2026.10.23
  • FLUX

    Black Forest Labs

    画像・動画を生成、編集できるAIモデル群

    • 無料プランなし
    • 画面の日本語なし
    • APIあり

    有料API 従量課金(画像) FLUX 3 Image は1Kで1枚$0.048

    年表
    35件
    最新の更新
    2026.10.15

よくある質問

Stable Diffusionはいつ公開された?

2022年8月10日に研究者向けに公開し、2022年8月22日に一般公開した。

Stable Diffusionを作っている会社は?

英国の Stability AI。最初のモデルの開発は、Runway のパトリック・エッサー氏と、ミュンヘン大学(LMU Munich)の研究グループのロビン・ロンバッハ氏が率いた。

Stable Diffusionは無料で使える?

Stability AI Community License のもとで、研究と非商用の利用は無料。年間売上が100万米ドル未満の個人や企業は、商用利用も無料で使える。

Stable Diffusionは商用利用できる?

できる。年間売上が100万米ドル未満なら Community License で無料、それを超える企業は有料の Enterprise License が必要になる。生成した画像の権利は、利用規約と Community License で、法律が認める範囲で利用者のものとされている。

Stable Diffusionの最新モデルは?

2024年10月に公開した Stable Diffusion 3.5 で、Large、Large Turbo、Medium の3種類がある。

Stable Diffusionを自分のPCで動かせる?

動かせる。モデルの重みは Hugging Face で公開されている。Stable Diffusion 3.5 Medium は、文字の処理部分を除いて9.9GBのビデオメモリで動くと公式ブログに書かれている。

Stable DiffusionのAPIの料金は?

クレジット制で、1クレジットは$0.01。Stable Diffusion 3.5 Large は画像1枚6.5クレジット、3.5 Medium は3.5クレジット。登録すると25クレジットの無料枠がもらえる。

Stable Diffusionは日本語に対応している?

公式サイトと API のドキュメントは英語のみで、日本語版は見つからなかった。

Stable Diffusionの記事

Timeline

Stable Diffusionの年表

15件の出来事

2026

  1. シリーズBで7,600万ドルを調達し、調達総額は2億3,200万ドルになった。Electronic Arts、Sony Music Group、Universal Music Group、Warner Music Group などが新たに出資した。

    公式発表:The Entertainment Industry’s Biggest Names Back Stability AI in Latest Funding Round

2025

  1. API の一部サービスを8月1日に値上げ

    料金

    API の一部サービスの料金を8月1日から引き上げると告知した。どのサービスがいくら上がるかは、告知では料金表を参照する形になっている。

    適用日

    公式発表:Release Notes
  2. API の Stable Diffusion 1.6 と動画生成を終了

    提供終了

    API の Stable Diffusion 1.6 と Stable Video Diffusion の提供を7月24日で終えた。SD1.6 の利用者には、同じ料金体系の Stable Diffusion XL への移行を勧めている。

    公式発表:Release Notes
  3. API の Stable Diffusion 3.0 を 3.5 に自動移行

    提供終了

    API の Stable Diffusion 3.0 の提供を終え、sd3-large などの呼び出しを追加料金なしで Stable Diffusion 3.5 に自動で切り替えた。料金は変わらない。

    公式発表:Release Notes

2024

  1. Stable Diffusion 3.5 Large と Large Turbo の重みを公開し、10月29日に Medium を追加した。Large は81億パラメータ、Medium は25億パラメータで、いずれも Community License のもとで商用・非商用に無料で使える。

    公式発表:Introducing Stable Diffusion 3.5
  2. 新しい Stability AI Community License を発表した。研究、非商用、商用の利用が無料になり、有料の Enterprise License が必要なのは、年間売上が100万米ドルを超え、商用の製品やサービスでモデルを使う場合に限られる。SD3 Medium に付いていた商用ライセンスが混乱を招いたことを受けた見直し。

    公式発表:License Update
  3. 投資家グループから新たな出資を受け、視覚効果会社 Weta Digital の元 CEO、プレム・アッカラジュ氏を CEO に任命した。ショーン・パーカー氏が取締役会の executive chairman に就いた。

    公式発表:Stability AI Secures Significant New Investment from World-Class Investor Group and Appoints Prem Akkaraju as CEO
  4. 20億パラメータの Stable Diffusion 3 Medium を公開した。一般のPCやノートPCでも動く大きさで、重みは非商用の研究向けの Community License で公開し、大規模な商用利用には別のライセンスが必要とした。

    公式発表:Announcing the Open Release of Stable Diffusion 3 Medium, Our Most Sophisticated Image Generation Model to Date
すべての出来事を見る(ほか7件)古い出来事をたたむ

2024

  1. Stable Diffusion 3 と Stable Diffusion 3 Turbo を Stability AI の開発者向け API で使えるようにした。提供は Fireworks AI と組んで行う。

    公式発表:Stable Diffusion 3 API Now Available
  2. エマド・モスターク氏が CEO と取締役を退任した。取締役会は、COO のシャンシャン・ウォン氏と CTO のクリスチャン・ラフォルテ氏を暫定の共同 CEO に任命した。

    公式発表:Stability AI Announcement
  3. Stable Diffusion 3 を発表し、先行プレビューの順番待ちを始めた。モデル群は8億から80億パラメータで、拡散トランスフォーマーとフローマッチングを組み合わせる。複数の被写体を含む指示、画質、文字の綴りが改善したとしている。

    公式発表:Stable Diffusion 3

2023

  1. 新しい蒸留技術 Adversarial Diffusion Distillation により、1ステップで画像を生成する SDXL Turbo を公開した。重みは個人の非商用利用に限る研究用ライセンスで公開した。

    公式発表:Introducing SDXL Turbo: A Real-Time Text-to-Image Generation Model
  2. 次世代の画像生成モデル SDXL 1.0 をオープンなモデルとして公開した。ベースモデルは35億パラメータ、2段階の構成全体では66億パラメータで、1024×1024の解像度で生成する。8GBのビデオメモリを持つ一般向けGPUで動くとしている。

    公式発表:Announcing SDXL 1.0

2022

  1. Stable Diffusion のバージョン2をオープンソースで公開した。バージョン2の系統は、LAION が開発した新しい文章エンコーダー OpenCLIP で学習している。

    公式発表:Stable Diffusion 2.0 Release
  2. 研究者向けの公開に続き、Stable Diffusion を一般公開した。モデルは商用・非商用の利用を認める Creative ML OpenRAIL-M ライセンスで公開し、不要な出力を取り除く安全分類器を標準で同梱した。

    公式発表:Stable Diffusion Public Release
目次