tsuzumi

  • 文章
  • 業務効率化

NTT が一から開発した、1GPU で動く軽量な国産の大規模言語モデル

提供元
NTT株式会社
初公開
2024年3月25日
無料プラン
なし
画面の日本語
あり
API
なし
最終確認日
2026年11月1日

概要

NTT の研究所が、40年以上の自然言語処理の研究をもとに、他社のモデルを土台にせず一から開発した大規模言語モデル。2023年11月1日に発表し、2024年3月25日に NTTコミュニケーションズ(現 NTTドコモビジネス)と NTTデータを通じて商用サービスの提供を始めた。2025年10月20日に次世代の tsuzumi 2 の提供を始め、2026年5月19日には図表やグラフを含む文書を画像として読めるようにするアップデートを発表し、NTTグループ各社を通じて順次提供するとした。1GPU で推論できる軽さを特長とし、オンプレミスやプライベートクラウドで機密情報を扱う用途を中心に、NTTドコモビジネスや NTT西日本などグループ各社のソリューションとして企業や自治体に提供されている。金融・自治体・医療の知識を強化しており、RAG やファインチューニングで業界や会社ごとに特化させられる。一般向けのチャットアプリや公開の料金表はない。

日本語の処理性能を重視して NTT が開発したモデルで、公式の紹介ページと発表は日本語。初代の tsuzumi は日本語と英語に対応すると発表されていた。日本の国内法に沿って開発した国産モデルとしている。

公式サイト

現行モデル

  • tsuzumi 21GPU で動く軽量モデル。40GB 以下のメモリの GPU での動作を想定。2026年5月19日に、図表入りの文書を画像として読む力と数値処理などの論理的な思考力を強化したアップデートを発表し、NTTグループ各社を通じて順次提供するとした

料金プラン

料金は改定されることがあります。契約の前に、必ず公式の料金ページで最新の内容を確認してください。

公式の料金ページ料金の詳細と変更履歴
  • tsuzumi 2公式サイトに料金の掲載はない。NTTグループ各社のソリューションやサービスとして個別に提供される要問い合わせ

2026年11月1日時点で確認

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    年表
    49件
    最新の更新
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よくある質問

tsuzumiとは何?

NTT が一から開発した大規模言語モデル。軽量で1GPU で動き、オンプレミスやプライベートクラウドで機密情報を扱う用途に向く。

tsuzumiはいつ発表された?

2023年11月1日に発表され、2024年3月25日に商用サービスの提供が始まった。次世代の tsuzumi 2 は2025年10月20日に提供が始まった。

tsuzumi 2の特長は?

1GPU で推論できる軽さを保ちながら日本語の性能を高め、金融・医療・公共分野の知識を強化した。2026年5月には図表入りの文書を画像として読めるようにするアップデートを発表した。

tsuzumiの料金は?

公開の料金表はなく、要問い合わせ。NTTグループ各社のソリューションとして個別に提供されている。

tsuzumiはどこで使える?

NTTドコモビジネスや NTT西日本などグループ各社を通じて提供される。NTT西日本はエフサステクノロジーズのオンプレミス基盤と組み合わせたソリューションを2026年9月から提供する予定とした。

tsuzumiは他社のモデルをもとにしている?

していない。NTT は、他社のモデルを種にせず完全に一から構築したフルスクラッチのモデルだとしている。

tsuzumiの名前の由来は?

雅楽の合奏の始まりのきっかけを担う鼓に、産業の発展を牽引する言語モデル技術への期待を寄せた名前だと発表している。

tsuzumiの記事

Timeline

tsuzumiの年表

8件の出来事

2026

  1. 茨木市と NTT西日本、tsuzumi 2 で小中学校の校務AIを実証

    企業

    茨木市と NTT西日本は、tsuzumi 2 の最新モデルを使うオンプレミスの生成AIアプリで、市立小中学校の校務文書の検索・要約や文書作成を支援する実証を2026年10月13日に始めた。期間は2027年3月31日まで。

    公式発表:全国初 純国産LLM活用による小中学校向け校務AI実証を開始~純国産プライベートLLM「tsuzumi 2」を活用し、教職員の文書業務を効率化~
  2. NTT西日本、オンプレミス基盤 Private AI Platform on PRIMERGY で tsuzumi 2 を提供へ

    機能

    エフサステクノロジーズと NTT西日本は、オンプレミスの生成AI基盤 Private AI Platform on PRIMERGY で tsuzumi 2 を動かす動作検証を終えた。クラウドを介さずに tsuzumi 2 を使えるソリューションとして、NTT西日本が2026年9月から提供を始める予定とした。

    公式発表:エフサステクノロジーズとNTT西日本、オンプレミス生成AI基盤「Private AI Platform on PRIMERGY」で純国産LLM「tsuzumi 2」が利用可能に
  3. tsuzumi 2 をアップデートし、図表やグラフ、チャートを含む日本語のビジネス文書を画像として読み込んで意味を理解できるようにした。数値処理を含む論理的な思考力も強化した。新しい tsuzumi 2 は NTTグループ各社を通じて順次提供するとした。

    公式発表:NTT版LLM tsuzumi 2アップデート ~世界トップレベルの図表入り日本語ビジネス文書処理性能を1GPU環境で実現~
  4. 中国電力と NTTドコモビジネス、tsuzumi 2 で電力業務特化の LLM を検証

    企業

    中国電力と NTTドコモビジネスは、tsuzumi 2 に電気事業と中国電力の業務データを学習させた電力業務特化型の LLM の構築と検証を始めた。2026年1月から3月末まで精度を確かめ、2026年度以降の実用化を目指すとした。

    公式発表:NTT版LLM(大規模言語モデル)「tsuzumi 2」を活用した電力業務特化型LLMの構築および検証を開始

2025

  1. tsuzumi の次世代モデル tsuzumi 2 の提供を始めた。1GPU で推論できる特長を引き継ぎつつ日本語の性能を高め、金融・医療・公共分野の知識を強化した。RAG とファインチューニングで企業や業界に特化させやすくなったとした。東京通信大学が導入を決めた。

    公式発表:更なる進化を遂げたNTT版LLM tsuzumi 2の提供開始~日本の企業DXを支える高性能・高セキュア・低コストな純国産LLM~

2024

  1. 文書を図表ごと読む視覚読解技術を確立、tsuzumi のアダプタに採用

    機能

    LLM が文書の画像から図表などの視覚情報も含めて内容を理解する視覚読解技術を確立したと発表した。文書画像を LLM の表現に変えるアダプタ技術を開発し、この成果は tsuzumi のアダプタ技術として採用・導入されているとした。

    公式発表:LLMによる視覚読解技術を確立~グラフィカルな文書を理解する「tsuzumi」実現に向けて~
  2. NTT は、tsuzumi の商用サービスを NTTコミュニケーションズと NTTデータから提供し始めると発表した。軽量版の7Bモデルをもとに、オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウドの3つの利用環境と、CX、EX、運用サポートの3つのソリューションを組み合わせて提供し、NTT東日本や NTT西日本などグループ各社でも順次提供するとした。パートナープログラムも始め、発表以来500件以上の導入相談があったとした。

    公式発表:NTT版LLM「tsuzumi」商用開始!

2023

  1. NTT は、軽量で日本語の処理性能が高い独自の大規模言語モデル tsuzumi を発表し、NTTグループの商用サービスとして2024年3月に提供を始めるとした。パラメータ数70億の軽量版は1GPU、6億の超軽量版は CPU で動き、日本語と英語に対応する。アダプタで業界ごとの知識を少ない追加学習で覚えさせられる。

    公式発表:NTT独自の大規模言語モデル「tsuzumi」を用いた商用サービスを2024年3月提供開始
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