「GitHub Copilot」が Slack と Teams で一般提供 会話から実装まで
GitHub は2026年11月6日、Slack と Microsoft Teams の @GitHub を一般提供にした。会話を離れずに、バグの調査から変更の実装、プルリクエストまで進められる。対象のプランと料金は示されていない。

この記事の要点
- GitHub は2026年11月6日、Slack と Microsoft Teams で使える @GitHub を一般提供にした。
- チャットで開発の話をしているチームに関係する。会話の中で頼むと、バグの調査からプルリクエストまで進められる。
- Teams では Canvas で、実装の計画やコードの変更を会話と並べて確かめられるようになった。
目次4
何が変わるか
GitHub Copilot を提供する GitHub は2026年11月6日、Slack と Teams の @GitHub を一般提供にした。一般提供は正式な提供を始めることだ。
GitHub の更新履歴によると、会話の中で @GitHub に頼むと、バグを調べ、課題(Issue)を作り、変更を実装し、プルリクエストを開ける。プルリクエストはコードの変更を取り込むよう依頼する仕組みだ。どの作業も会話を離れずに進められる。
Teams には Canvas が加わった。実装の計画、コードの変更、プレビューを、会話と並べて確かめる場所だ。チームの人と話を続け、意見を出し合いながら実装を直していける。
発表には、チャットのスレッドの画像が載っている。バグの報告に対して、ある利用者が @GitHub に課題を作るよう頼んでいる。GitHub が課題を作ったと返す様子が写っている。

あわせて3つの改善が入った。
- 始めるまでの手順が減った。@GitHub はメッセージからリポジトリを判別し、選び直さなくても作業を始める。サインインしていないときや、既定のリポジトリがないときも始めやすくなった。
- 続けて送ったメッセージに、返事が来ないことがある不具合を直した。
- @GitHub が作った課題とプルリクエストの説明に、Slack か Teams の会話から作られたことが記される。「Created from a Slack/Teams conversation with @username」という形だ。
誰に関係するか
Slack や Teams で不具合の報告や開発の相談をしているチームに関係する。会話で出た依頼を、そのまま課題やプルリクエストにできる。発表が Canvas を紹介しているのは、Teams についてだけだ。
年表で見ると
TRAIL の年表では、Slack と Teams の Copilot は2026年10月15日に、1つの会話で複数のリポジトリを扱えるようになった。10月23日には Teams 向けの新しい GitHub アプリで、通知に返信して @GitHub と書けば、Copilot が課題を調べて修正のプルリクエストを用意するようになった。従来の GitHub アプリは「GitHub (deprecated)」に改名し、11月16日に提供を終える。基準日の2026年11月7日から数えて、あと9日だ。
まだ分からないこと
発表は使える料金プランを書いていない。利用に AI クレジットを使うかどうかも書かれていない。提供地域と日本語での扱いも示されていない。
TRAIL の年表(重要度2以上)から作成。2026.11.06 まで。



