Google の「Gemini API」 「Computer Use」を10月30日に一般提供
Google は2026年10月30日、Gemini API の Computer Use ツールを2つの API で一般提供にした。2026年6月24日にプレビューで始まったツールだ。対応するモデルと料金は、告知に書かれていない。
この記事の要点
- Google は2026年10月30日、Gemini API の「Computer Use」ツールを一般提供(GA)にした。
- 対象は Interactions API と GenerateContent API の2つで、Gemini API で開発する人に関係する。
- 対応するモデル、料金、提供地域は、今回の告知に書かれていない。
目次4
何が変わるか
Gemini を提供する Google は2026年10月30日、Computer Use ツールを一般提供にした。一般提供(GA)はプレビュー(試験的な提供)を終えた正式な提供を指す。
Google の Gemini API のリリースノートによると、Computer Use ツールは、Interactions API と GenerateContent API の両方で一般提供になった。どちらも、開発者のプログラムが Gemini API に要求を送るときの呼び出し方である。
同じリリースノートによると、このツールは2026年6月24日に、Gemini 3.5 Flash でパブリックプレビュー(公開の試験提供)として始まった。そのときの告知は4つの特徴を挙げている。
- intents(意図)を使って簡単にした操作(actions)
- ブラウザ、モバイル、デスクトップの環境への組み込みの対応
- 設定できる安全ポリシー
- プロンプトインジェクション(AI に不正な指示を紛れ込ませる攻撃)の高度な検出
誰に関係するか
Interactions API か GenerateContent API で、Computer Use ツールを使うアプリを作る開発者と企業に関係する。告知が挙げるのはこの2つの API で、Gemini アプリには触れていない。
プレビューで使われた Gemini 3.5 Flash には注意がいる。同じリリースノートによると、gemini-3.5-flash は2026年10月8日に非推奨になり、API への要求は gemini-3.6-flash に自動で振り向けられている。今回の一般提供の告知はどのモデルで使えるかを書いていない。
年表で見ると
TRAIL の年表では、Gemini は2025年10月7日に Gemini 2.5 Computer Use をプレビュー公開した。同じアシスタントの分野では、Claude の Computer use ツールが2026年8月19日にベータを終え、正式機能になった。開発AIの GitHub Copilot も、2026年10月1日にデスクトップアプリを操作する computer use をパブリックプレビューで公開した。2026年10月の Gemini の出来事は、基準日の10月30日までで17件ある。
まだ分からないこと
一般提供の告知は1文だけで、料金、対応するモデル、提供地域に触れていない。プレビューの時点で挙げた4つの特徴が、一般提供でもそのまま使えるかも書かれていない。日本語の画面や指示での扱いも示されていない。
TRAIL の年表(重要度2以上)から作成。2026.10.30 まで。



